【クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし】関連企画「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」
現在開催中の 企画展「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ」 は、もうご覧になられましたか?
今回、関連企画として鑑賞ワークショップを開催します。
視覚障害者のナビゲートのもと、見える人と見えない人とが「対話」を通して一緒に作品を鑑賞します。障害の有無に関わらず、どなたでも参加いただけます。
ひとりでは味わえない「鑑賞の深まり」を感じていただける機会です。皆さまの申し込み、お待ちしております。
「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」とは…
障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、ことばを交わしながら一緒に美術を鑑賞するワークショップです。さまざまな視点を持ち寄ることで、一人では出会えない新しい美術の楽しみ方を発見できるはず。誰もが気軽に美術館を訪れて、感じていることや印象、経験、考えを自由に語り合う、そんな美術鑑賞のスタイルを目指しています。
https://www.facebook.com/kanshows/
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日時|12月22日(土)10:30~12:30
会場|企画展示室
講師|「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」
代表・林建太、鄭晶晶、中川美枝子、分部史織
定員|14名
参加費|無料(要本展観覧券)
申込締切|12月9日(日)必着
申込方法|
参加希望の①ワークショップ名、参加者全員の②氏名(フリガナ)③性別 ④年齢 ⑤郵便番号 ⑥住所 ⑦電話番号を明記の上、ハガキまたはEメールにてお申し込みください。「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」の申込時には、⑧障害の有無と種別、盲導犬や付き添い者の有無 ⑨参加動機も明記ください。
※応募多数の場合は抽選となります。
※結果は当選者にのみ、開催日の10日前までに通知ハガキを発送致します。
宛 先|〒850-0862 長崎市出島町2-1
「長崎県美術館杉本博司展ワークショップ」係
<メール>workshop-01@nagasaki-museum.jp
企画展|
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 世界文化遺産登録記念 クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし ―杉本博司と天正少年使節が見たヨーロッパ
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1047
▼こちらの写真は、以前、当館のコレクション展を鑑賞したときの様子です。
ひとつひとつの作品を、みんなでおしゃべりしながらじっくり鑑賞中。
様々な背景を持つ人たちが集い鑑賞することで、ひとりでは到底味わうことのできない鑑賞の深まりを感じることができます。

