ほぼ津上さん、長崎いまむかし(1)いまもむかしも


8月3日(土)より常設展示室 第1・2室ではじまった津上みゆき展「View ― 人の風景」の関連企画として、ワークショップ「ほぼ津上さん、長崎いまむかし(1)いまもむかしも」を実施しました。

「ほぼ津上さん」とは、津上みゆきさんが日々風景と対峙し制作する過程を辿りながら、おのおのが長崎の風景と向き合う試みです。地形や地名、風景など…古地図を参考にしながら今と昔の長崎を見つめ、接点を発見しながら鉛筆を使って屋外でスケッチをするという内容でした。

「見えているものを見つめるために描く」ことを目的としたスケッチ。単に絵を描くだけでなく、描いた場所のことや日時、心に浮かんだ言葉などの文字も書き留めていきました。

ワークショップの終盤には、スケッチブックに描いたものを参加者全員で共有し、津上さんからコメントをいただく時間もありました。また、津上さんが普段使われている道具やスケッチまで見せていただき、参加者の皆さんも大満足だったようです。
ワークショップを通して、その後の作品鑑賞もより深まったのではないでしょうか。

津上みゆきさんによるワークショップ「ほぼ津上さん、長崎いまむかし(2)ここにある」は、9月16日(月・祝)に実施します。事前申込制、9月5日(木)必着ですので是非お申し込みください。
詳細はこちらから。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4151&command=education

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