みんなで「青い紫陽花」をつくろう

「アトリエ便り」では、新型コロナウイルス感染症の拡大が続くなか、頑張っている皆さんへ感謝や応援の気持ちを込めて「青い紫陽花」プロジェクトを始めます。

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<青い紫陽花について>
青色については、新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、医療従事者への感謝の気持ちを示す取り組みとして「ブルー・ライトアップ」が各地で展開されています。また、青色は気持ちを静めてくれる色ともいわれており、コラージュの作業を通して私たちの気持ちも落ち着いてくる…そんな効果を期待できるかもしれません。

続いて紫陽花については、5〜7月が見頃であり夏の季語であること、当館が所在する長崎市の花であること、鎖国時代に出島のオランダ商館医として来日したドイツ人医師・博物学者シーボルトが愛する「お滝さん(おたきさん)」を想って紫陽花に「オタクサ」と名付けた物語があること…などにちなんでいます。花言葉には「辛抱強い愛情」、「家族団欒」という意味もあるそうです。

みんなで一緒に、「青い紫陽花」をつくりませんか?

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<材料や道具>
はさみ、のり、青色の紙、台紙用の厚手の紙(ポストカードサイズやA5サイズ程度だと気負わずにできるのでおすすめです)、マスキングテープなど


<作り方>
コラージュの技法で紫陽花をつくります。
コラージュとは、フランス語で「のりで貼る」という意味。身近な紙を材料に、気軽に取り組むことができるのがコラージュの魅力です。

まずは、家の中で青い紙を探してみましょう。「青」といっても、濃紺、青紫、青緑、水色など、色々な青がありますね。紙質によっても、ずいぶんと作品の表情が変わってきます。
紙が用意できたら、はさみで花びらや葉、茎の形を切って、のりで台紙に貼りつけます。 

青い紙がない方のために、青色模様の紙を用意しました。
この記事の最後にダウンロードリンクを掲載していますので、ぜひ使ってくださいね。

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作品が完成したら、みなさんの作品の写真またはスキャンしたデータを、下記のメールまでお送りください。ブログ「アトリエ便り」でご紹介します。
たくさんの作品が集まった際には、当館の正面玄関入口にある大型ビジョン(アートビジョン)でもご紹介します。
みなさまのご応募お待ちしております。

<応募方法>

〇作品掲載時に公開してよい作者名またはニックネームを記してください。
〇データは2MB程度、メールの件名に「青い紫陽花作品」と記してください。

〇条件:オリジナル性のあるもの、誹謗中傷のないもの、素材が著作権を侵害しないものに限ります。条件を満たしていない場合、掲載できないこともありますので予めご了承ください。
※掲載時に写真をトリミングさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。

〇送り先:workshop-01@nagasaki-museum.jp
〇応募期間:2020年6月21日(日)まで
〇お問合せ:長崎県美術館アトリエ便り係 TEL 095-833-2110

〇作品の写真の撮り方について:
白っぽい背景の上に作品を置き、正面から全体が写るように撮影してください。

例:

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みんなできれいな「青い紫陽花」を咲かせましょう。

<青色模様の紙>
ダウンロード後プリントアウトして、使ってくださいね。

http://www.nagasaki-museum.jp/image/atelier/blue_001.jpg

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http://www.nagasaki-museum.jp/image/atelier/blue_002.jpg

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http://www.nagasaki-museum.jp/image/atelier/blue_003.jpg

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▼3枚まとめたPDFデータ
http://www.nagasaki-museum.jp/image/atelier/blue_paper.pdf

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