オンラインワークショップかさねてあそぼう

4月25日(日)長崎県美術館アトリエと各家庭をZoomでつないでオンラインワークショップを行いました。

昨年から始まり今回3回目となるオンラインワークショップでは 開催中の常設展、長崎開港450周年記念「長崎港をめぐる物語」に関連して、海や港をテーマにしたレイヤーアートを作りました。 午前と午後で各回5組の方にご参加いただきました。

レイヤーアートとは複数のレイヤー(透明シート)にそれぞれ違うモチーフを描いたものを重ねることで、奥行きや立体感の生まれる作品のことをさします。

今回のワークショップでは4枚の透明シートを使い、最後はフレームに入れておうちに飾れるように仕上げました。

まず長崎県美術館アトリエから見える長崎港の風景を紹介しつつ、「海や港にはどんなものがあるかな?」などワイワイとお話をしながら、4枚の透明シートにモチーフを描いていきました。

1枚目は海、2枚目は空、3枚目は海の中、4枚目は自由というテーマで描きました。

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みなさんすてきな海の風景が完成しました。

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完成後、参加者の皆様には簡単な4コマストーリーを作ってもらい、発表をしてもらいました。

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北極の海や、夜の海、いろんな海を想像しながら、それぞれオリジナルストーリーが生まれました。

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ワークショップ後に、おうちに飾っている写真も送っていただきました。 

 完成した作品はジャバラ状のフレームに入れて順番を入れ替えることもできます。

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置く場所や光の当たり方によっても雰囲気が変わります。

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こちらはキットに同封していたトレーシングペーパーを活用されていて、すりガラスのような効果が出ています。

みなさんそれぞれの工夫を凝らした、とてもすてきなレイヤーアートが完成しました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

美術館ではこれからもオンラインでも参加できるワークショップなどを開催いたしますので、ぜひご参加ください。

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