‘ .「活動の意図」「鑑賞モード」などの話がありました。 .

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ボランティア研修「視覚障害者とつくる美術鑑賞講座」を行いました。

12/21(金)「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」代表・林建太さん、鄭晶晶さん、中川美枝子さんを講師にお迎えし、 当館アートボランティアを対象とした研修を行いました。 翌日に一般向けワークショップを控えての実施です。

見える人と見えない人が対話を通して「ことばをつかって作品をみる」ことについて講義を受けた後、実際に 「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし」の杉本博司作品を鑑賞しました。
 「展示室の空間がどうなっているのか」から始まり、 1つの作品を30分ほど掛けてじっくりと鑑賞しました。
鑑賞後は、感じたことや疑問に思ったことを皆でディスカッションしました。参加者の様子から、本研修の意味について深く考えさせられたようでした。


視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」とは
障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、ことばを交わしながら一緒に美術を鑑賞するワークショップです。さまざまな視点を持ち寄ることで、一人では出会えない新しい美術の楽しみ方を発見できるはず。誰もが気軽に美術館を訪れて、感じていることや印象、経験、考えを自由に語り合う、そんな美術鑑賞のスタイルを目指しています。

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