ワークショップ「ミル・カク・マネル-模写をたのしもう-」を行いました。

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10月24日、午前と午後に1回ずつ、当館の常設展示室に飾っている作品を模写するワークショップを行いました。

模写といっても、研究や保存のために作品をそっくりに写し取るものや、ある画家が他の画家の作品の良さを学ぶためのものなど、目的によって模写の内容が変わりますが、いずれも基となる作品をよくみることが大事です。

今回は、自分が気になった作品を模写し、よくみることで普通に鑑賞しただけでは気づかないところに気づいたり、まねて描くこと自体を楽しんだりしました。

まずはアトリエで、今日の活動は作品をよくみること、そっくり描かなくてもよいことなどを、クイズや模写の参考例で理解してもらいました。

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その後、常設展示室にて気になる作品を探し、その作品を前に模写を開始。

午前の部は保護者の方にもお声がけし、模写に参加してもらいました。

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以下午後の部の様子です。

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皆さんの作品を写真に撮らせていただきました。

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参加者の皆さん、全員とても集中して取り組んでいただけたようで、模写をする時間があっという間だったとの声もありました。

長崎県美術館の常設展示室では、鉛筆であればいつでも模写することが可能ですので、興味のある方はぜひトライしてみてください。

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