紙コップでクリエイティブな1日を!その③

今日はサボニウス形風車を紹介します。
■サボニウス形風車
一般的にはあまりなじみがないですが、垂直軸風車と呼ばれるものです。
細かく言えば、紙コップの上の方はS字形で、底の方がサボニウス形なので、
ハイブリッド風車と言えるかもしれません。
<必要な材料・道具>
・紙コップ・ストロー(穴の大きさが小さいもの)・串・ハサミ
・ステープラ(ホチキス)
<作り方>

1.串を使い、紙コップの底の真ん中にストローを通す穴を開けます。


2.串を底に通した状態で、グリグリ回して用意したストローの穴の大きさより少し小さいぐらいの穴の大きさにします。ストローが少し穴に引っかかりながら通り抜けるかな~ぐらいがベスト。

3.紙コップを飲み口のほうから2か所、縦に2等分になるよう、底の方まで切り込みを入れます。
4.1で開けた穴にストローを通します。ストローが紙コップより長くなるようにします。



5.紙コップの飲み口のほうを、S字の形になるようにし、その間にストローを通したまま、ストローの両側をステープラでとめます。
6.ストローの中に串を通します。ストローが紙コップに挟まれてつぶれないよう調整してください。

7.完成。プロペラ形風車と違い、風があればタテにしてもヨコにしても回ります。
以上、3回連続で紙コップを使って簡単にできるものを紹介させていただきました。他にも紙コップを使った工作はたくさんありますので、いろいろ調べてトライしてみてくださいね!