釜山市立美術館推薦作家によるワークショップ「私の中の私」を実施しました。
2月8日(土)、当館と釜山市立美術館の日韓文化交流事業として実施しました。長崎県美術館と釜山市立美術館は平成21年度より継続して共同事業を開催してきた実績を持ち、本事業もその一環として長崎県内の中学生を対象に実施したものです。
「私の中の私」というタイトルで、「アイデンティティ」をキーワードに、自分が好きな物などを撮影した写真を使いフォトコラージュ作品を制作するワークショップでした。講師である李さんの写真作品を通して、韓国という国のアイデンティティについて考えたり、自分で撮影した写真を切り貼りし自分のアイデンティティについて考えながら表現したりと、楽しいひとときを過ごしました。参加した皆さんの作品はどれも面白く「美術は国境を越えて人々を繋ぐツールになっているのだと感じた」という、素敵な感想もいただきました。
名称|長崎県美術館と釜山市立美術館を核とした日韓文化交流事業
釜山市立美術館推薦作家によるワークショップ「私の中の私」
期日|2020年2月8日(土)10:00-12:00、13:30-15:30
講師|李 東根(イ・ドングン/이 동근)(釜山市在住。写真家)
コーディネーター|キム・ジホ、ジョン・イユン(釜山市立美術館職員)
対象|長崎県内の中学生
備考|平成31年度文化芸術振興費補助金採択事業として実施