「二三雲を描こう!」ワークショップがありました。

現在開催中の企画展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」の関連企画として
4月21日(日)に、山本二三先生によるワークショップを実施しましたチューリップ

40人の小中学生の皆さんに参加していただきましたにぱっ


山本二三先生の背景画は、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」「時をかける少女」などの映画の中で見ることが出来ます。
そのなかでも、山本二三先生が描く雲は誰にも真似が出来ないので「二三雲」と呼ばれています。
自然豊かな長崎県五島市で生まれ育ったため、山や海や空を描くのが得意になったそうです四葉

まずは、二三雲の描き方を教えていただきました。

説明を聞くみんなも、真剣そのものです。

紙に水をたっぷり含ませて描きます。描いている間は紙が乾かないようにしておくのがコツです。

みんな思い思いの雲をかたちにしていきます。
当日はちょうど良い天気で雲がたくさん出ていたので、1枚描けたら外に雲を見に行ってみました。

出来ましたチョキ
これから雲を描く時は、二三先生に教えてもらった描き方を思い出してくださいね太陽雲

そして、「描いていて、失敗したと思った時はどうしたらいいか」について二三先生からアドバイスもいただきました。
「時間がある場合は新しい紙に描きなおす。時間が無い場合は、今描いているものを納得がいくまで描き続ける。」とのことでした。 なるほど~にこっ
思うように描けない時や失敗した時も、めげずに続けることが大事なんですね。
教えてくださった二三先生、参加してくださった皆さん、ありがとうございました星

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