「移動美術館 art moving in佐世保市」を開催しました!
遠方の方々にも当館所蔵の名品を楽しんでもらうために、県内各地を移動する展覧会「移動美術館 art moving」。今回は9月2日(水)~12日(日)までの間、佐世保市博物館島瀬美術センターで開催しました。長崎ゆかりの美術やスペインの美術をはじめ、シャガールの版画など31点を展示しました
オープニングセレモニーには市内の幼稚園の子ども達もテープカットのお手伝いをしてくれ、とても和やかな雰囲気の中オープンしました
こちらは関連企画として行なった鑑賞教室。近隣の小学校の皆さんが授業の一環として来てくださいました。小学生に一番人気だったのは富永直樹さん作の「タロ・ジロの像」。この作品は手で触れることができ、質感や量感を直に感じながら鑑賞しました
ワークショップでは、版画の技法であるシルクスクリーンに挑戦。自分たちで自由に描いた絵が布バッグになるという美術館での人気の活動です。親子での参加も多くみんなで夢中になって制作しました
そしてエントランスには「木のプール」を展示。ぬくもりのある木の素材に触れ合って子ども達は大はしゃぎ。最終日には閉館のギリギリまで遊ぶ子どもがいたほどです
あっという間の2週間でしたが、スタッフも佐世保入りし、土地の空気を感じながら皆さんと触れ合えたこの展覧会。次は11月に平戸へ参ります