「遠隔授業 in 対馬高校」が行われました!
10月13日(水)に行われた遠隔授業の様子をお知らせします
美術館と対馬高等学校をインターネットで繋いでの、リアルタイム特別授業です!
遠隔授業は、美術館を訪れる機会の少ない子どもたちが、美術館や作品に親しみをも持ち関心を高めてもらうことを目的に行っています。
当日は、対馬高校に当館館長ほかスタッフが赴き、インタビューなども行いながら授業を進めていきました。
お互いに映像と音声のやり取りができるので、テレビと違ってその場で質問もできます。まるで美術館にいるかのようです。
はじめに日本画の材料についての説明です。
岩絵の具や膠(にかわ)、胡粉(ごふん)など、使い方を実演しながら日本画特有の道具類を見ていきます。
「材料は何でできていると思う?」などの問いかけに、興味津々な様子
どれも初めて目にするものばかり。真剣に覗き込む姿がスクリーンを通して伝わってきました。
日本画の基礎知識を学んだ後は、いよいよ展示室内へ
どれも美しい作品ばかりですが、スタッフが特に注目する作品をピックアップして鑑賞していきました。(写真は「朝光のトレド」)
あっという間に1時間が過ぎた今回の遠隔授業。
参加してくれた対馬高校の生徒のみなさんが、少しでも美術館や美術作品への関心が高まってくれるとうれしいと思いました。
次は来年2月に実施されます。