こどもアートクラブ・その4と5

夏休みのこどもアートクラブは、8月28日と29日の2日間連続!
「現代びじゅつのみりょく」と題して、企画展「長澤英俊展-オーロラの向かう所」展(7月3日~8月29日)を鑑賞し、
長澤さんのように、“だれもつくったことのない彫刻作品”をつくることに挑戦しましたにぱっ音符

写真は、展示室内でのおしゃべり鑑賞の様子です。
長澤さんの大きく様々な形をした作品を前に、いろいろな疑問や発見が飛び出します。
これはなんだろう?どうやってつくっているんだろう?
ひとつひとつみんなで話し合っていきました。メモ

アトリエにもどり、まずは、長澤さんも作品にとりかかる前につくるという、マケット(作品の素材や形を決める為の模型)を板切れや針金などを使ってつくります。
力のバランスをみながら、きちんと立つように作るのは思いのほか大変でした。汗
はじめは、一人一人、思い思いに制作しましたが、今回の作品づくりはグループ制作。
1日目の最後に、グループでマケットをもとに、どんな作品にするか作戦会議をしました。むむっ星

そして迎えた2日目。2時間半という限られた時間の中で、どんな作品が生まれるかな?
角材や板材、大きな布など、材料もふんだんに用意されていました。
のこぎりやドリルなどの道具の使い方もならって、長澤さんに負けじと、いざ制作開始ダッシュ

みんな大作をつくる気満々で、すぐにアトリエが手狭になり、さらに広い部屋に移動して制作を進めました。

脚立にのぼり、五寸釘を打ち込む様子。なんとも頼もしい姿です。にひひ
今回は、いつものボランティアさん達とともに、博物館実習の学生さん達にもサポートいただきました。
おかげでみんなも怪我することなく思いっきり制作に打ち込むことができました。

あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、ラストスパートの追い上げも素晴らしく、
どの班も見事に作品を完成させていました。
みんなの満足げな笑顔がとても印象的でした。星

そして完成した作品がこちらです!
どれも力作ですねチューリップ

最後の鑑賞会では、各グループの作品のしかけやこだわりを知ることができました。
現代びじゅつのみりょく、感じてくれていたらいいな。音符

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