ストーリーテリングの世界
12月になりました。
美術館にも、いたるところにツリーが立ち、イルミネーションで美しく彩られ、時にサンタさんも出没したりと、今年もクリスマスがやってきました。
企画展『太田大八とえほんの仲間たち展』も連日、家族連れを中心に賑わっています
週末は、関連プログラムも盛りだくさん。
今回は、今週末にアトリエで開催する『ストーリーテリングの世界』をご案内します
こちらは当日受付ですので、ぜひお気軽にお越し下さい
ストーリーテリングの世界
耳で感じる物語の世界。お話を自由に想像して楽しみましょう。
日 時12月4日(土)
①11:00~ ②13:30~
会 場アトリエ
語り手長崎おはなしの会
対 象5歳~
定 員30名程度
入場無料、当日受付
くわしい内容は、「▼続きを読む」をクリック♪
ストーリーテリングは、語り手が、お話を覚えて聞き手に語ることで、素話(すばなし)、語りとも言われます。
絵本の読み語りが絵本に視線をもっていくのに対して、ストーリーテリングは語り手が直接聞き手の目を見ながら語ります。
そして、絵本が言葉のイメージを絵が助けてくれるのに対して、ストーリーテリングは、聞き手が自由にお話を頭の中に描けることにより、想像の世界がひろがります。
はじめて聞くお話も、なじみのあるお話も、絵本で読むときとは、また違った魅力であふれていることでしょう




※当日の状況により、内容が変更になる場合があります。

ぼくにげちゃうよ
マーガレット・ワイズ・ブラウン ぶん クレメント・ハード え 岩田 みみ 訳
(『ぼく にげちゃうよ』ほるぷ出版)腰折れ雀 日本の昔話
(『日本昔話百選』三省堂)
せんたくかあちゃん
さとうわきこ さく・え
(『せんたくかあちゃん』福音館書店)
おいしいおかゆ
グリムの昔話
(『おはなしのろうそく1』東京こども図書館)
~休憩~
おおかみと七ひきのこやぎ
グリムの昔話
フェリクス・ホフマン え せた ていじ やく
(『おおかみと七ひきのこやぎ』福音館書店)
②13:30~ 全6話
おおきなかぶ
ロシア民話
A.トルストイ ぶん 佐藤 忠良 え 内田 莉莎子 訳
(『おおきなかぶ』福音館書店)
鳥のみじい 日本の昔話
(『子どもに語る 日本の昔話』こぐま社)
ヤギとライオン トリニダード・トバゴの昔話
内田 莉莎子 訳
(『子どもに聞かせる 世界の民話』実業之日本社)
おいしいおかゆ グリムの昔話
(『おはなしのろうそく1』東京こども図書館)
おだんごぱん ロシア民話
せたていじ 訳 わきたかず え
(『おだんごぱん』福音館書店)
~休憩~
三枚のお札 日本の昔話
(『おはなしのろうそく5』東京こども図書館)
休憩をはさんでからの物語は、少しながめ。
小さいお子様は、途中退出できます。
ただ、聞いている皆さんが、作品の世界により集中できるように、
途中出入りされる方は、お話の合間に、そっと出入りするようご協力くださいね
子どもから大人まで楽しめる「ストーリーテリング」の世界を、ぜひお楽しみください