展示替え!

寒くなってきましたが、皆様お元気ですか?
美術館の常設展示室では、先日まで賑わっていた「東松照明 時を削る」展が終了し、9日より第1・2室が様変わりしています。

11月9日(火)~2011年1月10日(月・祝)
常設展示1 美術館コレクション展 「戦後長崎の美術」
四葉四葉四葉

常設展示2 美術館コレクション展 「彭城貞徳のスケッチ」


四葉常設展示1 美術館コレクション展 「戦後長崎の美術」

本展では、終戦直後から1960年代までの約25年間に制作された長崎を題材とする作品約40点を
「街の姿:来訪者の視点から」
「街の姿:在住者の視点から」
「被爆地 長崎」

の3章に分けて展示し、戦後長崎の美術をご紹介しています。

長崎人にとって親しみのある風景が、それぞれの作家さんにはどう映ったのか、見比べながらみていくと、とてもおもしろいです。花
また、今回の展示では、おしゃべり鑑賞ワークシート 「野口彌太郎 《長崎の山々》 1964年」が使用できます音符

「おしゃべり鑑賞ワークシート」については、昔の記事をチェック♪

常設展示室入口の受付にて配布していますので、ご希望の方は受付のお姉さんに声をかけてくださいね女性

四葉常設展示2 美術館コレクション展 「彭城貞徳のスケッチ」
本展では、彭城の代表作の一つである《花づくし》とそれにまつわるスケッチを中心に紹介しています。

《花づくし》には季節を問わない花々が一堂に描かれています。
一方でそれらの花々と類似したスケッチが大量に残されています。
今回展示したスケッチは、ほぼ同じ様子で《花づくし》に描き込まれています。
さて、一体どこに描かれているのか!?
一つ一つ確認しながらご覧頂くと、新たな発見があるかもしれません。花チューリップ花チューリップ花

また、前回の「長崎の美術4 生誕150年記念 彭城貞徳展」(平成20年度開催)ではご紹介できなかった自由でユーモアに溢れたスケッチの数々も一挙公開しています。
彭城ファンは必見!ニヒル星
長崎が生んだ奇才・彭城貞徳の世界を存分にお楽しみくださいにかっ

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