第2回こどもアートクラブ「たからものとおしゃべりしよう」を行いました。
7月19日、第2回こどもアートクラブ「たからものとおしゃべりしよう」を行いました
美術館で作品を見る……というと、なんだか難しそうなイメージですが、
自分なりの見方や感じ方で作品をもっと楽しんでほしいという思いで実施しました
まずは、常設展示室で菊畑茂久馬の<<天河 十七>>を全員で鑑賞しました。
大きな作品を近くで見たり、離れて見たり……
「もしかして、赤い雨が降っているんじゃない?」
「逆さまになって見たら、赤い山に見えるよ!」
「僕は火山が噴火しているように見えるなぁ」 ……色々な意見が飛び交いましたよ
全員で鑑賞した後は、気になる作品を1点選んで、色鉛筆で模写しました。
みんな真剣な眼差しです!
模写をすることで、作品の細かい部分にまで目が行きますね。
心の中で「あ、こんなところに人がいる」「細かい線で描いてあるなぁ」など、たくさんの発見があったようです
最後に、自分の選んだ作品の前で気づきや感想を発表しました。
みんな、作品を見て考えたことや感じたことを、自分なりの言葉をつかって発表することができました
お友達の発表を聞くと、自分とは違った見方や感じ方に出会うことがあります
この活動をきっかけに、もっともっと、自分なりの見方や感じ方を生かして作品鑑賞を楽しんでくださいね!