第3回こどもアートクラブ★キャラクターデザイン
8月6日(土)は第3回こどもアートクラブでした
今回は夏休みスペシャル版ということで、アニメーターのポール・ニコルソンさんをお招きし「キャラクターデザイン」について教えていただきました
ポールさんは、かつてイギリス・ロンドンでキャラクターデザインのお仕事をされていたのですが、今回ご縁があって来ていただきました。
まずはみんなで『スタジオ設立30周年記念 ピクサー展』を鑑賞。ポールさんと一緒に、キャラクターの動きや表情などに注目しながら見ていきました
鑑賞後は、オリジナルキャラクターをデザインする時間を楽しみました。
デザインする上でいちばん大事なことは、どんなキャラクターなのかを決めることです 名前は?性格は?何を目的にしているの?好きなものは?弱点は?……など、頭の中で色々なことを考えます。続いてキャラクターのシルエットや、ポージング、色の効果についての分かりやすいお話がありました。さらに、実際に自分たちで体を動かし、表情を確認しながら、キャラクターづくりのさまざまなポイントやコツを教えていただきました。
オリジナルのキャラクターをスラスラと描きだす子どもたちもいれば、「どうしようかなぁ」と悩む姿も……でも最後は魅力的なキャラクターがたくさん誕生していました。
こちらは、自分でデザインしたオリジナルのキャラクターをシルクスクリーン版画の技法でバッグに刷っているところです。
最後に、作ったものをテーブルに並べてみんなで鑑賞しました。
どことなく本人に似ていたり、心の奥の気持や考えを表現しているように感じられるものがあったり……
キャラクターデザインの世界、奥深いですね。
子どもたちから生まれたキャラクターを少し紹介しましょう
まずは、大好きなスイカのキャラクター「スイカマン」!
こちらは、怒りんぼうの「いたずらくん」。
大好きな本のキャラクターを作った人も。手にはしおりを持っているそうですよ
キャンディーちゃんの髪型、すごく個性的ですね
暮らしの中でよく目にする「キャラクター」を自分で作ることができるなんてとってもステキですね
アニメーションの現場で活躍中のポールさんとの出会いは、こどもアートクラブのみんなにとって大きな刺激となったようでした
ポールさん、ありがとうございました!また長崎に来てくださいね