連続レクチャー:第1回コレクション・イン・フォーカス 「須磨コレクションの宗教画―聖人と天使―」がありました

5月18日(日)、 月に一度、当館学芸員が行う所蔵作品・作家についてのレクチャー「コレクション・イン・フォーカス」の第1回目がありましたチューリップ


題目は、第1回「須磨コレクションの宗教画―聖人と天使―」
ペレーアの画家の作品《洗礼者聖ヨハネ》(1500年頃)などについて取り上げました太陽
講師は当館学芸、若手のエース 豊田 唯 氏ですオッケー

15、16世紀のキリスト教美術について、須磨コレクションより《博士たちと議論するキリスト》(作者不詳、1550~60年頃)を見ながら話が進みました。
中でも、約束ごとの多い宗教画を見ていく上でヒントとなるアトリビュート(持物)について、代表的な聖人の描かれたものや聖書を引用するなど分かりやすい説明でしたりんご
あまりキリスト教や聖書、教会などになじみのない人でも、謎解き感覚で楽しみながら、理解を深めることができた講座でしたにこっ

受講者アンケートでは、
「分かりやすい言葉の説明でとても理解しやすかったです。ありがとうございました。」
「宗教画は絵画として苦手な存在として遠くから見ていました。今回の講座で興味が出てきました。」
など、作品に対する興味や関心が高まったというご意見を数多くいただきました。
熱心に受講されたみなさんありがとうございました。

講座終了後、女性受講者女性に取り囲まれ質問攻めにあっていた豊田学芸員ぽっ 若さと教養あふれるお話ありがとうございました音符

月に一度、当館学芸員が行う所蔵作品・作家についてのレクチャー「コレクション・イン・フォーカス」。全11回。今後の予定について、詳しくはこちらをクリックしてください。

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