連続レクチャー:第6回コレクション・イン・フォーカス 「ゴヤの四大銅版画集―素描から版画へ―」がありました

10 月5日(日)、 月に一度、当館学芸員が行う所蔵作品・作家についてのレクチャー「コレクション・イン・フォーカス」の第6回がありました音符音符


34名の方にご参加いただきましたありがとうございました。
題目は、「ゴヤの四大銅版画集―素描から版画へ―」です。フランシスコ・デ・ゴヤの銅版画集『ロス・カプリーチョス』(1798年)の作品などについてのお話しでした太陽
講師は 豊田 唯 学芸員ですオッケー

講座では、スペインを代表する画家の1人、ゴヤの魅力をその特徴や画業を辿りながらひもといていきました!
ゴヤは、マドリード時代、庶民の日常や娯楽の光景を描いたタピスリーの原画が貴族階級の目にとまり、徐々に肖像画家として認められ、やがて宮廷画家としてカルロス4世に仕えて活躍しました星
宮廷画家として描いた官能的な女性の裸体表現に隠された秘密や社会への批判、メッセージが込められた表現の魅力の数々が、具体的に分かりやすく解説されましたにぱっ

受講者アンケートでは、講座の内容に満足したという意見がほとんどでした。参加されたみなさんにゴヤの魅力が分かりやすく伝わったようでした。チューリップ

月に一度、当館学芸員が行う所蔵作品・作家についてのレクチャー「コレクション・イン・フォーカス」全11回。当日受付、聴講無料です。今後の予定について、詳しくはこちらをクリックしてください。

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