釜山市立美術館でワークショップ!
長崎県美術館と釜山市立美術館との合同企画展「明日を拓く日韓合同こども美術交流展」の関連ワークショップとして、双方の国の美術家を講師に招待して子ども対象のワークショップを実施しました。
当館が紹介した作家は長崎市在住の美術家・中島洋和氏。
7月28日・29日に釜山市立美術館にてワークショップ 「フラターペーパー」を開催しました。
ワークショップ講師
中島 洋和(長崎市出身・美術家)
最近の主なワークショップ等
2004年
フラターペーパー1dayとワークショップ(茨城県つくば美術館/茨城)
ドロップボールワークショップ(山口県国際芸術村/山口)
取手アートプロジェクト2005(取手市/茨城)
2005年
開館記念プレ・ワークショップ(長崎県美術館/長崎)
2007年
現代日本彫刻展ワークショップ(宇部市野外彫刻美術館/山口)
代官山インスタレーション(代官山/東京)
2008年
<ウォーターリーク展>(長崎市/長崎)
移動美術館 art moving in佐々町ワークショップ(長崎県美術館/長崎)
2009年
アートと遊ぶ!水玉模様変身大作戦 (アルカスさせぼ/長崎)
展覧会オープニング終了後、中島氏によるワークショップ「フラターペーパー」を行いました。
このワークショップは、当館のオープニング時と平成20年度の移動美術館in佐々町でも実施した人気のワークショップです。
はじめに紙を自由な形に切りぬき、それに重しをつけて、グライダーみたいに滑空する形を作っていきます。
作った後、みんなで真剣に飛ばす練習をしている様子です。
投げるように飛ばすのではなく、手を大きく頭の上に伸ばしてそこからフラターペーパーを離すとフラフラとゆっくり滑空していきます。
練習の後、階段の上から飛ばし、みんなでコンテストをすることになりました。
だれが一番遠くまで飛ばすことができるかな?
一番遠くまで飛んだ子と、中島氏の判断で、一番ユニークな形の作品を作った子を表彰し、最後にみんなで記念撮影をしました。
2日間で計5回実施しました。
みんなニコニコと楽しいワークショップでした。
次回は、長崎県美術館で開催したワークショップを報告します