ボランティア
2023年オリジナルバナーバッグチャリティー販売会
10月21日(土)、11月4日(土)にバナーバッグのチャリティー販売会を実施しました。
オリジナルバナーバッグについてはこちらの動画をご覧ください。(YouTubeへとびます。)
当館のアートボランティアの方が4カ月かけて作ったバッグの数々。
今年は244人の方にご来場いただき、496個のバッグを皆さんの元にお届けすることができました。
売上と募金を合わせた661,923円は、ウクライナの博物館と文化遺産の保全・復旧の支援を目的にICOM(国際博物館会議)へ全額寄付させていただきます。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました!
せっかくですので、今年の製作の様子も紹介します。
今年のバナーはデザイン上文字が多かったので、フォントを生かしつつもシンプルになりすぎないようにチューリップ型のタッセルや、くるみボタンを手作りしワンポイントで付けたり・・・色んなアイディアを持ち寄りながら製作をしました。
パッチワークのようにバナーをつなぎ合わせたものや、バナー生地で作ったネコのアップリケがついたものなど、とても手が込んでいます。
2種類のバナーを組み合わせて、素敵なデザインを考案してくださった方も!
そしてアトリエで製作をしていると、何をしているの?と声をかけてくださるお客さまが時々いらっしゃいます。
こちらはオランダからいらっしゃったお客さま。
長崎の話や、オランダの美術館の話、バナーバッグをきっかけに人との交流が生まれるのも活動の楽しさの一つです。
販売会でもアートボランティアの方々が接客をしています。バッグについて聞いてみたいなということがあったら気軽に話しかけてみてくださいね!
ではまた来年お会いしましょう。
【ご報告】オリジナルバナーバッグチャリティー販売会
10月15日(日)にバナーバッグのチャリティ販売会を行いました。
オリジナルバナーバッグについてはこちらの記事をご覧ください。
235名の方にご来場いただき、おかげさまで盛況のうち終えることができました。
また11月6日(日)には水辺の森公園で開催されたラブフェス2022の会場で追加販売を行い、2日間で合計473個のバナーバッグを販売することができました。
売上と募金を合わせた717,524円は、 ウクライナの博物館と文化遺産の保全・復旧の支援を目的にICOM(国際博物館会議)へ全額寄付致します。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました!
【お知らせ】2022年オリジナルバナーバッグ チャリティー販売会

オリジナルバナーバッグ チャリティー販売会を開催します!
日 時|10月15日(土)10:30~ ※売切れ次第終了
会 場|アトリエ
価 格|300円~2,000円程度 ※大きさやデザインにより異なります。
販売予定数|300個程度(お一人様2個まで)
※販売終了時は当館のツイッター、インスタグラムにてお知らせいたします。
「オリジナルバナーバッグ」とは、展覧会終了後のバナー(垂れ幕)を再利用し、当館のアートボランティアが1つ1つ手作りしたバッグです。
売上金は全額寄付しており、2022年はウクライナの博物館と文化遺産の保全・復旧の支援を目的にICOM(国際博物館会議)への寄付が決定しました。

バナーのデザイン、縫製、販売まで、ボランティアさんが主体になって取り組んでいます。

今回は3年ぶりの製作・販売会。コロナ禍で販売を見送っていたため、休止中に集まった、たくさんの展覧会バナーを新たに使用しました。
図柄を最大限に生かしてデザインするため、色や形など1つとして同じものはありません。
ランチバッグサイズから、F8のスケッチブックが入る大きなものまで、大小さまざまなバッグを用意しています。



バナーの素材はビニールのメッシュ生地です。
丈夫で軽く、水に強い素材なので、普段使いのバッグとしてもお使いいただけます。

携帯や鍵が入る内ポケットや、大きいバッグには持ちやすいように取っ手の裏地もついています。
これまでのお客様の声をもとに、改善、工夫をしながら、使いやすさを考えて製作をしています。


ボランティアさんが1つ1つ心を込めて作ったバナーバッグ。
ぜひ会場で実際に手に取ってご覧ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
もうすぐクリスマス!
クリスマスを迎える準備をサポートするのもアートボランティアの活動のひとつです。
スタッフとともに、
館内4か所にツリーを組み立て、
飾りつけを行いました。 紙のオーナメントや天使は白い紙でひとつずつ手作りしています。
運河のイルミネーションと合わせてお楽しみください!
ボランティア研修「英会話講座」のご報告
ご報告が遅くなってしまいましたが、9月に
ボランティア研修「英会話講座」を行いました。
美術館には外国のお客様も多く来館されます。
そんなとき、少しでも英語でコミュニケーションができたら素敵ですよね。
講師は、Jeremy English Schoolのジョン・ブロック先生です。
館内での誘導や案内を練習したり、展示室でのマナーに関する日本とは違うジェスチャーを学んだりしました。
バナーバッグチャリティー販売のご報告
8/4(日)のバナーバッグチャリティー販売は、251名の方にご来場いただき、おかげさまで盛況のうちに終えることが出来ました。
およそ2か月の準備期間を経て、当日、予定よりも多い約400個のバッグを販売したところ、開始2時間でほぼ完売しました。
売上と募金を合わせた465,208円は、 熊本地震被災文化財を含む国内の文化財保存修復を目的に「文化財保護・芸術研究助成財団」へ全額寄付致します。
ご協力いただき誠にありがとうございました。
8月4日(日)のチャリティー販売に向けて制作中のバナーバッグ。
夏らしい色合いのバッグが仕上がってきています。
その中からいくつかをご紹介します。
オリジナルバナーバッグチャリティー販売 in 長崎県美術館
8月4日(日)10:30~14:00 ※売切れ次第終了
売上金は、熊本地震被災文化財を含む国内の文化財保存修復を目的に「文化財保護・芸術研究助成財団」へ全額寄付します。
価格:300円~2,500円前後
販売予定数:約300個
展覧会終了後に役目を終えたバナー(垂れ幕)
をリサイクルして作るオリジナルバナーバッグ。
美術館アートボランティアを中心に、一つずつ手作りしています。 今年も活動がスタートし、販売日が決まりました。
オリジナルバナーバッグチャリティー販売 in 長崎県美術館
8月4日(日)10:30~14:00 ※売切れ次第終了
売上金は、熊本地震被災文化財を含む国内の文化財保存修復を目的に「文化財保護・芸術研究助成財団」へ全額寄付します。
価格:300円~2,500円前後
販売予定数:約300個
どのようなデザインのバッグが仕上がっているか、このブログで時々ご紹介していきます。
ボランティア研修「スペイン文化講座」
2/17(日)・23(土)、当館所蔵のスペイン美術への理解を深めるための研修講座がありました。長崎純心大学の滝澤修身先生を講師に招き、所蔵作品の時代背景となるスペインの歴史や文化、長崎との関係についてお話しいただきました。
こうして学んだ知識は、ギャラリートークやスクールプログラムなどの活動に役立てています。
‘ .「活動の意図」「鑑賞モード」などの話がありました。 .
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ボランティア研修「視覚障害者とつくる美術鑑賞講座」を行いました。
12/21(金)「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」代表・林建太さん、鄭晶晶さん、中川美枝子さんを講師にお迎えし、
当館アートボランティアを対象とした研修を行いました。
翌日に一般向けワークショップを控えての実施です。
見える人と見えない人が対話を通して「ことばをつかって作品をみる」ことについて講義を受けた後、実際に
「クアトロ・ラガッツィ 桃山の夢とまぼろし」の杉本博司作品を鑑賞しました。
「展示室の空間がどうなっているのか」から始まり、 1つの作品を30分ほど掛けてじっくりと鑑賞しました。
鑑賞後は、感じたことや疑問に思ったことを皆でディスカッションしました。参加者の様子から、本研修の意味について深く考えさせられたようでした。
「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」とは
障害の有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり、ことばを交わしながら一緒に美術を鑑賞するワークショップです。さまざまな視点を持ち寄ることで、一人では出会えない新しい美術の楽しみ方を発見できるはず。誰もが気軽に美術館を訪れて、感じていることや印象、経験、考えを自由に語り合う、そんな美術鑑賞のスタイルを目指しています。