アトリエ便り

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ワークショップ

第5回ウィークエンドミュージアム

「まわるスクラッチ灯籠」

長崎市内のランタンフェスティバル開催期間に合わせて、2月11日(日)、第5回ウィークエンドミュージアム「まわるスクラッチ灯籠」」を実施しました。

スクラッチ(scratch)には、「ひっかく」という意味がありますが、美術の技法としては、紙などに下地の色を塗った上から黒いクレヨンなどを塗り、それを削ることで、下地の色を出しながら線や面を描くことを指します。

今回は回して楽しめるミニ灯籠を作りました。透明のプラスチックコップの側面や底面を黒のアクリル絵の具で塗り、乾燥させた後に竹串を使って削り絵を描きました。

皆さんあれこれ考えながら、コップの表面をスクラッチして描いています。

絵を描いたら、コップの内側から削った線の部分に油性カラーペンで色をぬり、彩っていきます。

できあがり!

暗い部屋に移動して、明かりをつけてみましょう!

トレーシングペーパーをランプシェードのように配置すると、ちょうどすりガラスに映ったような柔らかな光となり、くるくると模様が動く様子を楽しんでもらいました。

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