入れ子式トレーづくり
2/29-3/1に長崎県美術館で開催予定だったウィークエンドミュージアムのワークショップ「入れ子式トレーづくり」。残念ながら中止になりましたが、紙の折り方を知っていれば、簡単におしゃれなトレーがつくれます。
好きな色の紙で好きなサイズに仕上げてみませんか。
<道具・材料>
台紙・・・ケント紙や画用紙など少し厚めがおススメ
鉄筆やトランサー・・・なければ書けなくなったボールペンや刃を出していないカッターで代用できます
定規、ハトメ、穴あけパンチ

<つくりかた>
(1)トレーの深さを決め、たて、よこ同じ幅で折り目をつける。
鉄筆やトランサーを使うときれいに折り目がつきますよ。
写真は4cm幅でつくっています。

(2)たて線とよこ線とが交わった四つ角には、ななめの折り線をつける。

(3)折り目に沿って紙を折る。

(4)ななめの折り線部分は外側につまんで折る。

(5)穴あけパンチで四つ角に穴をあける。
ハトメがないときはのりや両面テープで貼ってもOK。

(6)穴にハトメをさしこみ、ハトメパンチで留める。

完成!!
ダンボールでオリジナルのキャラクターをつくろう
3月中旬に長崎県美術館で開催予定だったワークショップ、木梨憲武展関連企画「ダンボールでオリジナルのキャラクターをつくろう」。残念ながら中止になりましたが、お家でも簡単につくることができますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

<必要な材料・道具>
ダンボール、ハサミ、のり、台紙の紙(ハガキサイズ程度・色はご自由に・厚手がおすすめです)
※カッター、穴あけパンチ、定規もあれば表現の幅が広がります
<おねがい>
ハサミやカッターなどの刃物を使うときには、保護者の方と一緒に作業してください。けがをしないように気をつけてね。

<作り方>
ダンボールの素材感を生かして、切ったり、曲げたり、穴をあけたりして、ポストカードサイズの台紙に貼ってオリジナルのキャラクターを作ります。
(1)ダンボールを、好きな形に切ります。表面を手ではがして破いたり、折ったり、曲げたり、穴を空けたり…ダンボールの素材感を生かすとおもしろい表現ができますよ。

(2)人物・動物・虫・おばけなどのキャラクターを自由に想像し、
台紙にレイアウトして、のりで貼りましょう。

(3)自分のサインまたは、キャラクターの名前を書いて完成!仲間をたくさん増やしてあげてくださいね。


(おまけ)
ダンボールの表面をはがすときのコツ
水を入れた容器に1〜2分浸すと、簡単にはがすことができ、ナミナミ、ギザギザの面が出てきます。はがす瞬間がたのしい!はがしたあとは十分に乾燥させてください。


▼展覧会については長崎県美術館ホームページをご覧ください。
木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1317
釜山市立美術館推薦作家によるワークショップ「私の中の私」を実施しました。
2月8日(土)、当館と釜山市立美術館の日韓文化交流事業として実施しました。長崎県美術館と釜山市立美術館は平成21年度より継続して共同事業を開催してきた実績を持ち、本事業もその一環として長崎県内の中学生を対象に実施したものです。
「私の中の私」というタイトルで、「アイデンティティ」をキーワードに、自分が好きな物などを撮影した写真を使いフォトコラージュ作品を制作するワークショップでした。講師である李さんの写真作品を通して、韓国という国のアイデンティティについて考えたり、自分で撮影した写真を切り貼りし自分のアイデンティティについて考えながら表現したりと、楽しいひとときを過ごしました。参加した皆さんの作品はどれも面白く「美術は国境を越えて人々を繋ぐツールになっているのだと感じた」という、素敵な感想もいただきました。
名称|長崎県美術館と釜山市立美術館を核とした日韓文化交流事業
釜山市立美術館推薦作家によるワークショップ「私の中の私」
期日|2020年2月8日(土)10:00-12:00、13:30-15:30
講師|李 東根(イ・ドングン/이 동근)(釜山市在住。写真家)
コーディネーター|キム・ジホ、ジョン・イユン(釜山市立美術館職員)
対象|長崎県内の中学生
備考|平成31年度文化芸術振興費補助金採択事業として実施
お正月ワークショップ「凧をつくろう」
1月2日(木)・3日(金)に、新しい年をお祝いして凧をつくるワークショップを行いました。
紙やビニール、竹ひごを組み合わせて、あっという間にできあがるので、「こんなに簡単に自分でつくることができるのですね!」と、驚く方がたくさんいらっしゃいました。自分で組み立て、デザインを施して完成した凧だと思い入れもひとしおですね。
新年の願いや、かわいいイラストなどが描かれた色とりどりの凧が美術館周辺の空を舞い、良い風を感じる新年の幕開けとなりました。
長崎県美術館では、今年もたくさんのイベントやワークショップを企画していきたいと思います。展覧会と併せてぜひご参加くださいね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスマスのアトリエ
「デコレーションハウスをつくろう」 2019.12.14‐15
白い家の形をした段ボール台紙にいろいろな素材を自由に選んで、切ったり貼ったりしてクリスマスに飾るお家をつくりました。素材をどう使うかはアイデア次第。大人もこどもも作り始めると熱中し、個性あふれるデコレーションハウスに仕上がっていました。
―クリスマスの銅版画ワークショップー
「本格エッチング体験」 2019.12.7
南島原市「アートビレッジ・シラキノ」のエデュケーターで銅版画家の池田俊彦氏を講師に迎え、彫りから腐蝕、刷りまでを体験できるワークショップを行いました。参加者の方には事前に下絵を描いてきてもらい、銅板に転写するところからスタート。短時間ながらもひとつひとつの工程を聞きながらオリジナルの版画作品を完成させました。また池田さんの作品も見せていただき、その精密さに参加者のみなさんは感動していました。普段、自分ではできない銅版画制作を堪能できて満足したという声が多かったです。
「やってみよう!銅版画」
2019.12.7 第6回こどもアートクラブ
こどもアートクラブの最終回は、南島原市「アートビレッジ・シラキノ」エデュケーターで銅版画家の池田俊彦氏を講師にお迎えし銅版画に挑戦しました。クリスマスにちなんだモチーフの銅板を準備していただき、それにニードルやルーレットを使って自由に模様を彫りました。腐蝕をしている間に常設展示室へ行き、ゴヤの版画作品を鑑賞。プレス機から刷り紙をめくるときがいちばんワクワクしました。はじめてやった銅版画はとても楽しく、可愛い作品のできばえにみんなとても満足そうでした。
もうすぐクリスマス!
クリスマスを迎える準備をサポートするのもアートボランティアの活動のひとつです。
スタッフとともに、
館内4か所にツリーを組み立て、
飾りつけを行いました。 紙のオーナメントや天使は白い紙でひとつずつ手作りしています。
運河のイルミネーションと合わせてお楽しみください!