寒さが一層本格的になってきました。美術館では次の展覧会に向けて只今準備中です
次はというと・・・
「オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー -19世紀末の華麗な技と工芸-」が始まります。
19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパを中心に展開した芸術様式であるアール・ヌーヴォー。流れるような曲線が織り成すデザインは、建築や工芸で用いられ、多くの人々を魅了しました
その展覧会に関連して様々なワークショップを計画していますので、この機会に是非ご参加ください
寒さが一層本格的になってきました。美術館では次の展覧会に向けて只今準備中です
次はというと・・・
「オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー -19世紀末の華麗な技と工芸-」が始まります。
19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパを中心に展開した芸術様式であるアール・ヌーヴォー。流れるような曲線が織り成すデザインは、建築や工芸で用いられ、多くの人々を魅了しました
その展覧会に関連して様々なワークショップを計画していますので、この機会に是非ご参加ください
明日から12月。
今日は、館運営チームを中心に、美術館をクリスマス仕様に彩った事を報告します
こどもアートクラブでも、10月は、企画展「東松照明展」にちなんだ、写真の日々でした。
10月24日の活動のテーマは「なりきりとうまつさん」!
一眼レフカメラで、写真撮影に挑戦しました。
写真家・東松照明が日々撮影し制作した「町歩き」シリーズ。
その撮影地を当館学芸員とともにぶらりぶらりと散策するツアーが
11月7日(土)、15日(日)に開催され、長崎県美術館~中島川周辺を歩きました。
普段見慣れた景色や物も、写真家・東松の目からみれば、面白く、美しいものに変わります。
参加者はカメラ片手に、あるいは展覧会図録を片手に、「東松の目」を体験して、また長崎で新しい発見をしてきました。
寒空の中、美術館を出発し市民病院前から路面電車で賑橋へ。
少し歩いて眼鏡橋に到着。
身近にあるものも違う視点から見てみると、
「あっ、写真展にも同じものがあった!」と驚いたり・・。
「東松展の中にもこの橋から撮られたものがあるんですよ。」
と学芸員から撮影秘話を聞きながら、
てくてくと次の場所へ・・・。
美術館コレクション展では子ども向けに「おしゃべり鑑賞ワークシート」を用意しているのをご存知ですか?
おしゃべり鑑賞とは、主に子ども向けに行っている鑑賞の方法で、美術館の人から作品についての解説を一方的に聞くのではなく、作品から見えるものや感じることを美術館の人と一緒におしゃべりをしながらみていこうというものです
でも、いつ来ても美術館の人と一緒におしゃべりできるとは限らない・・・。
そんな時に使ってほしいのがこのワークシートです
じゃばら式になっていて、一枚ずつめくっていくとまるで誰かと一緒に作品をみているような感じでやさしく問いかけをしてくれます。
アートクラブでは、企画展「東松照明展」にちなんで、写真の日々が続きました。
今回は、10月17日のおとなアートクラブ、18日の親子アートクラブの回の様子を紹介します。
今回のワークショップは、
企画展「東松照明展 色相と肌触り 長崎」に関連して、
東松照明氏の指導のもと開催されました。
デジタルスチルカメラでの撮影、作品選定、パソコンでの加工、
プリンター出力までの作業を行うワークショップです。
9月27日(日)から毎週日曜日に全5回で行われました。
多数の応募の中から選ばれた若者たち。
毎週500枚撮影し、その中から自分たちで50枚を選定しておき、
ワークショップ当日には東松氏と参加者全員でそこから更に20枚に絞り込みます。
その写真に対する熱意無くして、
締めとなる展覧会まで辿り着くことは困難なワークショップだと感じました。
選び抜かれていく写真がもつ独特の雰囲気と強さも相まって、
緊張感と楽しさが混在する現場となっていました。
10月10日、こどもアートクラブの1回目を開催しました!
こどもアートクラブは小学生を対象とした会員制のワークショップです。今年は10月から2月まで、全7回行っていきます。
※今年度の申込みは終了しました。
今回の活動は「はじめてのびじゅつかん」。
館内を探険して、美術館のなぞを解き明かそう!
まずは、みんなで集まってごあいさつ。アートクラブのお友達と初顔合わせです。
上の写真は、簡単なゲームで交流しているところ。始めはぎこちなかったみんなだけど、次第に活発にお友達とお話しするようになりました。
ゲームが終わるころには気持ちもほぐれてみんなニコニコでした。
友達の顔と名前、早く覚えられるといいね
様々な人たちの美術館利用促進のため、当館ボランティアを対象に
身体の不自由な方へのサポートの仕方を学ぶ福祉研修を行いました。
9月 3日 、15日、10月1日の全3回の研修でした。
第1回は「視覚障害者への対応について・アイマスク体験等」。
講師は、長崎県子ども・女性・障害者支援センターの永井和子先生です。
写真は、手引き者の腕を持ちアイマスクをして館内の階段を上るところです。
手引きをする側は、どのようなサポートが必要なのか最初に本人に尋ねることが大切だそうです。
ボランティアさんも最初は不安そうにアイマスクをつけて歩いていましたが、
サポートするパートナーとの信頼関係が築けると、徐々に歩くスピードも速くなっていきました
今、美術館では『東松照明展-色相と肌触り-』で賑わっています
10月13日~11月29日まで開催中
展示されている作品は、写真家・東松照明さんが、1970年代から県内で出会った様々な土地、人々を撮り続けたもの。
その膨~~~大な数の中から、厳選に厳選を重ねた作品310点を一同に公開しています。
初公開の作品が中心となっており、展示のしかたも一風変わっていて本当に見応えがあります。
長崎にお住まいの方、長崎を愛する方には、とくに!おすすめの展覧会なんです。