「みんなのアトリエ」夏のワークショップ第1弾
7月11日(土)・12日(日)の2日間、『長大生とアートすると2009』を開催しました!今年で5回目になる長崎大学教育学部との連携ワークショップです。
『長大生とアートすると2009』では、2つのプログラムを同時開催しました。
「500色の色鉛筆」は色鉛筆を使ったお絵かきワークショップ。大学生のサポートのもと、参加した子どもたちはカラフルな絵を描きました。
「大きな紙芝居」では、昔話や創作作品がサウンドストーリー形式で上映されました。小学生と大学生が共同制作した紙芝居も公開しました。
テレビでの広報活動の様子
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7月3日(金)に、今年度最初の遠隔授業を行いました。
「遠隔授業」とは、スクールプログラムを利用することが難しい美術館から遠く離れた地域の皆さんでも、美術館を授業に活用できる試みです。
美術館と学校を、映像と音声を用いた通信システムを使って結びます。
平成20~21年度は、五島市の奈留中・高校での授業を計4回予定しており、今回は第3回目です。当日の奈留会場は、奈留中・高の生徒(約160名)のほか、地域の方も見学可能でした。
その様子をお伝えします。
奈留会場の様子(前回)
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小さな子どもと一緒に美術館に行くと他の人に気を遣ってしまう
子育て中でも鑑賞や作品制作を楽しみたい
そんな思いの方がいらっしゃれば、「親子アートクラブ」に参加してみませんか。
只今「親子アートクラブ第二期」に参加していただける方を大募集中です
第二期では普段は見られない美術館の裏側を探検、一眼レフカメラで白黒写真を撮影、暗室でプリント作業もします。
もちろん、展覧会の作品についても親子でじっくりと鑑賞できる時間を設けていますので、安心してご参加いただけます。
対 象:親子(3歳以上の就学前のお子様と保護者)※父母どちらでも可
定 員:20組
日 時:9月29日(火)、10月18日(日)、11月17日(火)
各回10:00~12:15
参加費:3,000円(全3回分)
■第一回
9月29日(火)
鑑賞:所蔵名品展-長崎ゆかりの美術-
バックヤードツアー
■第二回
10月18日(日)
鑑賞:東松照明展-色相と肌触り 長崎-
表現:思い出フォト(親子で写す美術館の思い出写真)
■第三回
11月17日(火)
鑑賞:菊畑茂久馬-ドローイング(仮称)-
表現:オブジェ制作(仮)+前回の写真プリント
申込方法:
①保護者の氏名(フリガナ)・性別・年齢 ②郵便番号 ③住所 ④電話番号 ⑤FAX番号 ⑥お子様の名前(フリガナ)・性別・年齢(歳ヶ月)
をご記名の上、ハガキまたはFAXにてお申し込み下さい。(応募多数の場合は抽選です。)
申込締切:平成21年8月31日(月)必着
みなさんのご応募を心よりお待ちしています!
親子アートクラブは親子で楽しむワークショップです。5月から3回にわたって開催してきたこの活動も、7月18日に第一期を無事終えました。みんな、お父さんお母さんたちと一緒に、どんな素敵な作品をつくったのかな?
■「バックヤードツアー」5月19日開催
普段見ることの出来ない美術館の裏側を探検しました。
ここは作品を運ぶトラックが出入りする所。みんなで作品が展示されるまでの過程を辿りました。
■「親子Tシャツ」6月23日開催
シルクスクリーンの技法でTシャツ作りをしました。
自分の描いた絵がそのままTシャツになり、みんな大喜びでした
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4月4日から6月14日まで企画展「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」の第2会場として、
運河ギャラリーに特設されたコーナーでの活動の様子を紹介したいと思います。
にぎやかに始まった「折り紙コーナー」。
多くのお客さんが会場に足を運んでくれました。
折り紙と真剣に向き合っていた頃の懐かしさを不意に思い出す人も多くいたと思います。
幼い頃の忘れかけた思い出をトトロが運んできてくれたような気がします。
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今年度第一弾のワークショップ。
5月31日(土)、ジブリの絵職人男鹿和雄展関連ワークショップが行われました。
題して、「男鹿さんと森を歩こう」!
今にもトトロが出てきそうな緑いっぱいの長崎市民の森を散策しながら、自然の中で出会った素敵なモチーフをスケッチしました。
お花、虫、木々や沢ガニ…森は素敵なものでいっぱい!
子どもたちといっしょに森を歩くのは、ジブリの絵職人・男鹿和雄さん。男鹿さんと過ごした森でのひととき、みんなはどんな発見をしたのでしょう。
特別ゲスト
男鹿和雄 (おが・かずお)さん
72年からアニメーション作品の背景を手がけ、スタジオジブリには「となりのトトロ」の美術監督で初参加。以降「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」で美術監督を務めるほか、ほとんどの作品で背景を手がけている。現在はフリーとして、背景美術以外にも挿絵や絵本などの分野で活躍。
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「こんなことやっていたんですね。知らなかった。」
ワークショップに参加していただいたお客様から、こう言われることがしばしばあります。
長崎県美術館がオープンして早5年目。
はじめましての方も、おひさしぶりの方も、いつもありがとうございますの方も、
「ふ~ん。こういう事やっているんだ。」
と、当館アトリエの活動に、少しでも興味を持っていただけたら。
そんな想いから、ブログ「アトリエ便り」をはじめます。
担当も初挑戦のブログづくり。おもしろいことがあったら書き綴っていきたいと思います。
が、よそさまのブログのような高スピードはでません。(ブログなのに!)
気長~~にお付き合いくださいませ。