長崎県美術館 メルマガ(vol.8)
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- 長崎県美術館 メルマガ(vol.8)
- 配信日時
- 2005/11/24 14:23
メルマガ長崎県美術館
□───────────────────○2005/11/24(毎月1回発行)
INDEX
《最新情報》
1)展覧会情報
■企画展 2005/11/17(木)— 2006/1/5(木)
「ベルギー象徴派展」
■常設展 ○9/27(火)- 12/11(日)
「富永直樹彫刻展」「松尾敏男展」
○2006/1/22(日)まで
「須磨コレクション1」
○10/12(水)- 12/11(日)
「ダリ版画展」
○12/13(火)-2006/2/12(日)
「ゴヤ版画展」
○11/15(火)-2006/4/9(日)
「スペイン近現代美術3」
■教育プログラム
○移動美術館 長崎県東彼杵町 11/18(金)-27(日)
○第3回こどもの広場
「世界のおもちゃグッド・トイ展」11/25(金)、26(土)
関連企画 おもちゃ講演会 「遊び力で子どもは育つ」11/24(木)
○クリスマスイベント 12/23(祝・金)、24(土)、25(日)
2)注目イベント
■常設展「松尾敏男展」開催記念
『松尾敏男氏ご本人によるギャラリートーク』11/30(水)
■企画展「ベルギー象徴派展」 関連イベント
◎講演会 12/11(日)「アンソールとクノップフ」
◎映画上映会 11/27(日)、12/10(土)、18(日)
◎学芸員によるギャラリートーク 12/4(日)、18(日)、25(日)
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
11/27(日)By長崎大学
12/11(日)By活水女子大学
12/25(日)By長崎大学&活水女子大学
■シエスタミュージック-美術館で室内楽-
12/21(水)Byエミーユの二人と仲間たち
■コンサート情報
12/3(土)「ジュニアオーケストラながさきミニコンサート」
12/9(金)「日本フィル弦楽四重奏ふれあいコンサート」
12/18(日)「小さなパイプオルガンコンサート」
12/24(土)「クリスマスコンサート-美術館からLoveメッセージ-」
3)カフェ情報
「企画展にちなんだ商品選び」-カフェチーフ 森田不二子談
4)今月のピックアップ
「ミュージアム・エデュケーションの夢」
教育普及・生涯学習事業 チーフ 堺 雅子談
5)アートボランティア 今月のパーソナリティ
「館管理ボランティア 山下將能さん」
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《最新情報》
1)展覧会情報
■企画展 2005/11/17(木)—2006/1/5(木)
「ベルギー象徴派展」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
■常設展
長崎県美術館は、長崎ゆかりの美術とスペイン美術をコレクションの大
きな柱としています。常設展示室ではこれらの作品を、年数回の展示替
えを交え随時ご紹介しています。
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html
○「松尾敏男展」開催記念『松尾敏男氏ご本人によるギャラリートーク』
「松尾敏男展」開催を記念し、日本画家・松尾敏男氏ご本人にギャラ
リートークを行っていただくこととなりました。この機会にぜひご
参加下さい。
開催日:11/30(水) 12:00-12:30 (予定)
会 場:常設展示室 第2室
※常設展入場料金でご入場いただけます 。
■教育プログラム
○移動美術館 長崎県東彼杵町 11/18(金)-27(日)9:00-17:00
※会期中休館日なし
会場:東彼杵町歴史民俗資料館
こどもの広場「木のプール」が登場
○第3回こどもの広場「世界のおもちゃグッド・トイ展」
日時:11/25(金)10:00-18:00
11/26(土)10:00-17:00
場所:ホール、アトリエ ※入場無料
関連企画 おもちゃ講演会 「遊び力で子どもは育つ」
日時:11/24(木)10:30-12:30
場所:講座室 ※入場無料
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kyouiku/kodomoindex.html
○クリスマスイベント
12/23(祝・金)「マジックショー」14:30-15:00(14:00開場)
場所:ホール、定員:100名、入場無料
「クリスマス映画上映会」16:00-18:00
『トムとジェリー』
場所:ホール、定員:100名、入場無料
12/24(土)・25(日)
「クリスマス映画上映会」
①10:30-10:55、②11:00-11:50
①『まどから★おくりもの』など
②『クリスマス・アニメーション』など
場所:ホール、定員:100名、入場無料
「クリスマスキャンドルワークショップ」
24日13:00-15:00、25日13:00-16:30
場所:アトリエ、対象:6歳 - 大人、
制作時間:約10分、料金:100円
※申込不要、自由参加
2)注目イベント
■企画展「ベルギー象徴派展」 関連イベント
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
①16:30-17:00 ②18:00-18:30
11/27(日)By長崎大学 『音楽に誘われて』
12/11(日)By活水女子大学 ※本物のオルガンが登場します。
12/25(日)By長崎大学&活水女子大学
※2大学合同クリスマススペシャル
■シエスタミュージック - 美術館で室内楽 - 14:00-
12/21(水)Byエミーユの二人と仲間たち
■コンサート情報(会場:エントランスロビー)
12/3(土) 「ジュニアオーケストラながさきミニコンサート」15:00-
12/9(金) 「日本フィル弦楽四重奏ふれあいコンサート」18:00-
12/18(日)「小さなパイプオルガンコンサート」18:00-
12/24(土)「クリスマスコンサート-美術館からLoveメッセージ-」
(抽選:60名)
詳細はこちら
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleLectureIndex.do
3)カフェ 「企画展にちなんだ商品選び」-カフェチーフ 森田不二子談
カフェでは毎回企画展に連動して、その作品の発祥地にちなんだお菓
子や飲み物を提供しています。今回はベルギーということで、すぐに
頭に浮かんだのがワッフルだったのですが、「ワッフルは焼きたてで
なくては美味しくない」
とのスタッフのこだわりもあり没・・・・そこにひょんなことからベ
ルギーチョコにアーモンドの粒を混ぜた「プラリネ」というものを発
見。そのコクのある「プラリネ」というチョコレートを使ったケーキ
を創ってくださいとパティシエにお願いに行ったところ、何も言わな
いうちに「“プラリネ”というチョコレートを使ったケーキを考えて
います。」とパティシエ・・・何かに導かれた様にスウィーツの案は
固まっていったのでした。
ケーキはあまりの美味しさに伊東館長がベルギーの首都「ブリュッセ
ル」と名付けてしまうくらいの自信の美味しさとなりました。
ベルギービールの選定では、ビール好きの学芸員、館スタッフが仕事
を終えた順にカフェに集まり、5本の候補の中から「僕はこれが好き!」
「私はこれ!」「ベルギーの味がする!」と言いたい放題・・・いいえ、
様々な意見の中から選ばれたのが、ピンクの象、ワニ・・・ベルギー
というより少しアジアっぽい可愛いボトルのデリリゥムです。ここで
やっとベルギー象徴派展のカフェの主役が決まったのです。
ベルギー象徴派展が始まりました。と同時に、次のフランス絵画展の
主役選びの旅が始まります。皆様に美味しいと言っていただける宝探
しの毎日です。
4)今月のピックアップ 「ミュージアム・エデュケーションの夢」
教育普及・生涯学習事業 チーフ 堺 雅子談
美術館における教育普及・生涯学習事業は、皆様のおかげで大変な賑
わいをみせています。開館当初から「WOOD WORKS 遊木」展をはじめ、
ワークショップ、アートクラブ、こどもの広場等で10万人を越えるご
家族にご利用していただきました。とくに遊木展については会期後も
「常設してほしい。」「美術館の木の船でまた遊びたい。」というお声
もよくいただきますが、年度ごとに新しい企画をたて、さらに楽しん
でいただける「アート」をご用意していきたいと考えています。また、
スクールプログラムとしての学校からのご利用も1万人に達し、美術館
の収蔵作品を興味深く鑑賞している生徒さん達の姿がほほえましい感
じです。
日本における「美術館での教育普及」という分野は、今まさに開発と
普及の只中にあり、各美術館で様々な取り組みが行われています。
美術館における「ワークショップ」という言葉は、本来、「美術をみ
る目をもった子どもを育てる」という視点から始まりました。それは
「鑑賞」と「表現」の2つの大きな柱を中心としたプログラムであり、
美術館の収蔵作品や展覧会の作品を活用し、それに関連した造形活動、
感性に響いていく「仕掛け」が重要なのです。そして、その土地の特
性を生かすこと、地域の人々が要求していくことを美術的な視点に置
き換えて還元していくという役割をも担います。教育普及という分野
の仕事は、多方面に渡り、多くの美術系の方々と関わって行きますの
でその中で柔軟性をもった感覚が必須です。
また、エデュケーターは社会と美術館をつなげる「媒体」であり、ハ
イ‐ライトがあたらない「裏方の仕事」だと思っています。しかし、
訪れる子ども達の楽しそうな様子が次の企画を進めるエネルギーとな
ります。そして、さらにこの美術館に子ども達の笑顔が広がってゆく、
それが私達のミュージアム・エデュケーションの夢なのです。
5)アートボランティア 今月のパーソナリティ
「館管理ボランティア 山下將能さん」
呼吸する美術館オープン!!
よみがえる須磨コレクション展でスタート、ベルギー象徴派展で意義
深い年度の全貌紹介へと推移しています。
なかでも佐賀大学文化教育学部(加賀谷研究室)と共催した、作品展
「Wood Works遊木展」は特筆すべきだと思います。
子供たちは大人といる時間帯に成長します。
・言葉が豊かになる。
・生活が豊かになる。
・内的なもの(心)が豊かになって、必ず変化する。
開催期間中(4/23-5/8、6/1-8/21)に子供たちの自然な姿から多くを
学ぶ事ができ、実にラッキーだったと思いました。
私は、美術館周辺の環境保全を担当しています。厳しい気象条件下で
の作業を考慮して、スクワットやストレッチ体操で体力維持に挑戦中
です。
館管理活動メンバーは、長崎・諫早地区の各2名で構成されています。
地域活性化に向かって前進する、好感度No.1の館管理ベストメンバー
をよろしくお願いします。
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http://www.nagasaki-museum.jp/
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