長崎県美術館 メルマガ（vol.99）
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- 長崎県美術館 メルマガ（vol.99）
- 配信日時
- 2012/8/31 17:02
メルマガ長崎県美術館
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○2012/8/31
INDEX
1)館長コラム
2)展覧会情報
・企画展「スタジオジブリ所蔵 メアリー・ブレア原画展 人生の選択、母のしごと。」
・次回企画展「フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活」
・美術館コレクション展
3）講演会情報
・講演会「世界遺産カタルーニャ・ロマネスク壁画の魅力」
4)教育普及・生涯学習事業
・長崎県美術館名品展 移動美術館 Art Moving in うんぜん
・第4回明日を拓く日韓合同こども美術交流展
5)県民ギャラリー
・岩合光昭写真展 ねこ
・第57回長崎県美術展覧会（県展）
6)イベント情報
・初秋に贈るフルートとハープの調べ
7）カフェ情報
・新メニュー「フランスパンのトマト風味ピザ仕立て」登場
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１)館長コラム
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「開館からの総来館者数 300万人突破」 館長 米田 耕司
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お陰様で8月13日（月）の14時に総来館者数300万人を突破いたしました。
平成17年4月23日開館以来、約7年4ヶ月での達成は、ほぼ計画通りのペースです。
200万人目を達成したのが平成21年9月29日でした。それから約2年10ヶ月での
ことです。平成17年度は開館効果もあって約61万人。平成18年度と21年度は
約40万人を突破した外、他の各年度も約35万人前後を推移しています。
本年度は8月30日現在で、約20万人と順調に増加しています。
平成20-23年度の来館者アンケートによると、性別では男性28％、女性72％。
年齢構成では30代20％、40代18％とその構成比は高いものの、
10代から70代以上まで、全年代からバランスの良いご利用をいただいています。
来館者の居住地別では県内83％（内訳は長崎市内54％、他県内29％）、
県外17％です。来館回数では、初回24％、４回以下28％、５-10回27％、
11回以上21％です。リピーターが増加していることがうれしいです。
開館以来の企画展のトップ10は次の通りです。
(1)20年度 「福山雅治 PHOTO STAGE 3-残響-」 69,191人
(2)21年度 「藤城清治展 光の祈り」 67,608人
(3)21年度 「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」 63,972人
(4)22年度 「山下清展-放浪の天才画家」 63,596人
(5)24年度 「ジュディ・オング倩玉 木版画の世界」 52,432人
(6)17年度 「よみがえる須磨コレクション-スペイン美術の500年」 50,371人
(7)18年度 「AIGコレクション-フランス印象派からエコール・ド・パリへ」 39,476人
(8)22年度 「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」 38,614人
(9)19年度 「CAPA’s WORLD ロバート・キャパ -その生涯と作品-」 35,998人
(10)23年度 「東京富士美術館所蔵 近代日本画 『夢の競演展』」 35,372人
市民・県民の皆様が恒常的に利用してくださっているお陰です。
当館が市民生活に密接な都市型美術館として親しまれてきていると思われます。
それは私の企図するところでもあります。美術館としても従来の古い美術館
中心主義を脱却して、さらに発展して利用者（オーディエンス）中心主義の
美術館を目指し、成長したいと思います。来館者数の増加を目指すことは
もちろんですが、さらには来館者の満足度を高める美術館でありたいのです。
「美の殿堂」ではなく、「美の広場」を目指しています。「知識・情報の提供」から、
さらに「驚き・歓び・楽しみの提供」をいっそうできるように努め、市民・県民の
皆様の心のオアシスとして、市民生活のリビングルームとして皆様の
美術館活動へのご参加を期待しております。
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2)展覧会情報
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■企画展（企画展示室）
○開催中-9月2日（日）
スタジオジブリ所蔵 メアリー・ブレア原画展 人生の選択、母のしごと。
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メアリー・ブレア（1911-78）は、ディズニー・スタジオで活躍した女性アーティストです。
今もディズニーランドで親しまれているアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」の
デザインを担当しました。
この展覧会では、スタジオジブリの所蔵作品を中心に、世界のアニメーション作家に
影響を与え続けるブレアの魅力をご紹介します。
いよいよ残り2日となりました。まだご覧になっていない方はお急ぎください！
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/MaryBlair_01.html
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■次回企画展（企画展示室）
○10月19日（金）-12月24日（月・祝）
フィンランドのくらしとデザイン-ムーミンが住む森の生活
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フィンランドのモダンデザインは、1950 年代以降、国際的に高い評価を得て、
その後の世界のデザインに大きな影響を及ぼしました。
本展は、ガレン＝カレラからトーヴェ・ヤンソン、マリメッコまで、約350点の絵画、
建築図面、製品などを紹介し、フィンランドの生活文化・芸術・デザインの本質に
迫ります。
詳しくはこちら（公式サイト）↓
http://www.finland-design.com/info
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■美術館コレクション展(常設展示室）
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常設展示室の第1室から5室では、当館所蔵の長崎ゆかりの美術とスペイン
美術を年数回の展示替えにより随時ご紹介しています。
現在開催中の展示はこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html
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3)講演会情報
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■講演会「世界遺産カタルーニャ・ロマネスク壁画の魅力」
〇9月3日（月）14:00-15:30
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12世紀頃描かれた、スペイン、カタルーニャ地方のロマネスク壁画は、
20世紀前半に大半がもとの教会堂から国立カタルーニャ美術館(バルセロナ)に
移設されました。中には、世界遺産に登録されたボイ溪谷の壁画も
含まれています。原色に彩られた「栄光のキリスト」は厳しさの中にもあたたかみを
感じさせます。ロマネスク壁画の魅力をスライド多数用いてご紹介します。
◇講師：マヌエル・カスティニェイラス氏（バルセロナ自治大学教授）
◇会場：ホール
◇料金：無料（先着100名）
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4)教育普及・生涯学習事業
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■長崎県美術館名品展 移動美術館 Art Moving in うんぜん
〇9月7日（金）-9月17日（月・祝） 10：00-18：00
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より多くのみなさまに当館所蔵品を鑑賞していただくために、県内各地で所蔵品を
公開しています。期間中は学芸員によるギャラリートークやワークショップなども
開催します。
今回、同時開催として「巡回展-小崎侃、島原半島を描く-つなごう！未来へ…
島原半島世界ジオパーク」が同会場ロビーにて開催されます。
◇会場：国見町文化会館 まほろば
※入場無料
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=972&command=mobile
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■第4回明日を拓く日韓合同こども美術交流展
〇9月15日（土）-23日（日） 10:00-16:00
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今年で第4回目となる日韓合同こども美術交流展。
今年の展示作品のテーマは「こどもたちが美術館で制作した作品」です。
また、関連企画のワークショップ「美術館に水族館をつくろう！」では、
こどもたちが魚をモチーフとして制作した作品が、美術館の中に大きな魚の群れと
なって展示されます。
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2120&command=education
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5)県民ギャラリー
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■特別展
○開催中-9月2日（日）
岩合光昭写真展 ねこ
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「ネコが幸せになればヒトも幸せになり、地球も幸せになる！」と語る
写真家・岩合光昭。その作品は、自由で、愛らしく、誇り高い猫たちを見事に
活写し、見るものに温かい気持ちを与える。そんな猫の写真を一堂に集めた
展覧会です。
会期中は、「長崎の町ねこ調査隊塾」の活動も同時展示します。
詳しくはこちら↓
https://www.ktn.co.jp/event/detail/120814iwago.php
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○9月15日（土）-9月29日（土）
第57回長崎県美術展覧会（県展）
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県内公募作品展（日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン）の入選作品を
長崎会場、佐世保会場（島瀬美術センター）、諫早会場（諫早文化会館）に展示。
特別企画として子どもたちを対象にしたワークショップ、選抜作家の出品による
オークションも併せて開催（長崎会場のみ）。
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=917&command=rental
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6)イベント情報
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■初秋に贈るフルートとハープの調べ
〇9月29日（土）（１）14:30-15:00 （２）16:30-17:00
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九州交響楽団フルート奏者 永田明氏を迎えて、ハープとお届けするコンサート。
◇会場｜エントランスロビー
※入場無料
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2101&command=lecture
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7)カフェ情報
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■新メニュー「フランスパンのトマト風味ピザ仕立て」登場 ９月3日より
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カフェに「ピザ」が登場します。
マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマン、長崎和牛、エビなどをトッピングしたピザ仕立ての
パン。軽食にドリンクセットがおすすめです。
単品750円（税込）
ドリンク付き950円（税込）
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《お問合せ》長崎県美術館 長崎市出島町2-1 tel095-833-2110
【開館時間】10:00-20:00
【休館日】第２・第４月曜（祝日の場合は翌火曜）
《長崎県美術館メールマガジン》
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http://www.nagasaki-museum.jp/
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