長崎県美術館メルマガ(vol.104)

件名
長崎県美術館メルマガ(vol.104)
配信日時
2013/1/31 18:08
本文
(vol.104)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

メルマガ長崎県美術館

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○2013/1/31

INDEX

1)お知らせ
 ・美術館コレクション展 会期延長のお知らせ
 ・平成25年度企画展が決定しました
 ・アントニオ・ロペス展サポーター募集中

2)館長コラム

3)展覧会情報
 ・企画展「手のなかの空  奈良原一高1954-2004」
 ・次回企画展「生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語」

4)ワークショップ情報
 ・ニュー・イヤー・デッサン2013-井川惺亮のデッサン教室-
 ・クリムト展ワークショップ「黄金の騎士よ!お姫様を救い出せ!」 

5)イベント情報
 ・イブニングライブ
 ・TGSミニコンサートin長崎県美術館

6)ショップ情報
 ・図録50%OFF!


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1)お知らせ
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■美術館コレクション展会期延長のお知らせ
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昨年12月14日に逝去された写真家・東松照明氏の追悼展「東松照明の写真」
〔4月9日(火)-5月12日(日)〕開催のため、現在開催中の美術館コレクション展の
日程を一部変更いたします。


第1展示室|舟越保武のドローイング
開催中-2013年3月10日(日)⇒2013年4月7日(日)まで

第2展示室|文化勲章受章記念 松尾敏男展
開催中-2013年3月10日(日)⇒2013年4月7日(日)まで

第3展示室|須磨コレクション3「近代絵画」 
開催中-2013年4月7日(日)⇒2013年4月21日(日)まで

第5展示室|スペイン近現代美術3
開催中-2013年4月7日(日)⇒2013年4月21日(日)まで

なお、第1・2室において開催を予定していた「長崎の美術5 横手貞美」は、
下記に変更いたします。

2013年3月14日(木)-6月9日(日) ⇒ 2013年5月16日(木)-7月21日(日)


現在開催中の展示はこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html


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■平成25年度企画展が決定しました
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○2013年4月20日(土)-6月23日(日)
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=990&command=plan

〇2013年6月29日(土)-8月25日(日)
現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=991&command=plan

〇2013年8月10日(土)-9月1日(日)
岩合光昭写真展 どうぶつ家族
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=993&command=plan

〇2013年10月5日(土)-11月17日(日)
京都清水寺成就院奉納襖絵 中島潔「生命の無常と輝き」展
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=992&command=plan

〇2013年11月23日(土・祝)-12月23日(月・祝)
生誕100年記念 富永直樹展
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=994&command=plan

〇2014年1月2日(木)-2月14日(金)
葉祥明の世界展-Feel the Happiness-
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=995&command=plan

〇2014年2月22日(土)-4月6日(日)
ウォルト・ディズニー展
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=996&command=plan


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■長崎県美術館「アントニオ・ロペス展」サポーター募集
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アントニオ・ロペスは、現代のスペインにおいて最も重要な画家の一人です。
当館の企画による今回の国内巡回展(東京・長崎・岩手)は、日本で彼の作品を
大々的に紹介する初めての展覧会となります。
長崎県美術館では、本展開催の意義をご理解いただき、サポーターとして
協賛していただける個人・団体・企業様を広く募集しております。
何卒、皆様のご協力をお願い申し上げます。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/news/news/supporter.html


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2)館長コラム
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「東松照明さん逝く」  館長 米田 耕司
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 寒中お見舞い申し上げます。今年の冬はいつになく厳冬です。
ここ数日積もりはしませんが雪が降りました。2月4日の立春まで後わずかで
暦の上では春になりますが、春になってもまだまだ寒い余寒へと続く一年で
最も寒い時期です。皆さま、どうぞご自愛くださいますように。
 1月7日の午後に日本を代表する写真家東松照明先生(1930-2012)の
訃報が届き驚きました(享年82)。翌8日には全国的に報道され、昨年12月14日に
肺炎のため那覇市の病院で逝去されたニュースが列島を駆け巡りました。
沖縄などの米軍基地を取材する傍ら、長崎の被爆者の撮影を続けるなど、
戦後を象徴する人物や場所を撮り続け「カメラを持った思想家」と評された東松先生。
独自の物の見方と深い洞察力と表現力による視覚で戦後史を記録してきた写真家です。
1998年に長崎に移住、晩年は沖縄に暮らしていらっしゃいました。当館は東松作品を
614点収蔵し、2009年に企画展「東松照明展-色相と肌触り 長崎-」(310点)を
開催しました。常設展示室では「長崎の美術1 写真/長崎」(2005年)、
「東松照明 長崎マンダラ 中国編」(2007年)、「東松照明『ブリージングアース』」
(2008年)、「東松照明 時を削る」(2010年)、「東松照明の作品-長崎の街角」
(2011年)を開催しています。新年度の4月9日からは追悼の意を込めて、
当館コレクションによる「東松照明の写真」(5月12日まで)を開催する予定です。
 現在開催中の企画展「手のなかの空 奈良原一高 1954-2004」展(2月15日まで)は、
奈良原一高(1931-)の作品約500点を紹介する大回顧展です。今回の展覧会では、長崎沖の
炭鉱島・軍艦島を写した衝撃のデビュー作「人間の土地」(1956年)をはじめ、50年間にわたる
写真家としての活動の全貌に迫ります。特に、その核を形成した50~60年代に焦点を当て、
奈良原芸術の魅力を探る内容です。美術史を研究していた一学生から伝説的な個展
「人間の土地」により制作者へと大きく方向転換することになり、続く個展「王国」
(1958年)で日本写真批評家協会新人賞を受賞。その翌年、東松照明・細江英公・
川田喜久治・佐藤明・丹野章と写真家によるセルフ・エージェンシー「VIVO」を結成。
その新鮮な映像感覚によって、日本の写真表現を塗り替えていった奈良原氏は、
東松氏とともに日本を代表する写真家のひとりです。
 長崎に深い縁を持つこの二人の偉大な写真家の展覧会を当館で開催することができたことを
心から光栄に感じています。

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3)展覧会情報
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■企画展(企画展示室)
○2013年1月2日(水)-2月15日(金)
手のなかの空  奈良原一高1954-2004
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長崎ゆかりの写真家・奈良原一高(1931-)の大回顧展。今回の展覧会では、
長崎沖の炭鉱島・軍艦島を写した衝撃のデビュー作「人間の土地」をはじめ、
約500点の作品により写真家としての活動の全貌に迫ります。特にその核を形成した
50-60年代に焦点をあて、奈良原芸術の魅力の本質を探ります。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/naraharaikko_01.html

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○奈良原一高の写真集をミュージアムショップで販売中
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今では入手困難となった絶版写真集をミュージアムショップで若干数販売しています。
この機会にぜひご購入ください。

詳しくはこちら↓(下段に表示しています)
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/naraharaikko_03.html


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■次回企画展(企画展示室)
○2013年2月22日(金)-4月7日(日)
生誕150年記念 クリムト 黄金の騎士をめぐる物語
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ウィーンの世紀末芸術を代表する画家、グスタフ・クリムト(1862‐1918)。
その甘美で華麗なスタイルは、今なお多くの人々を魅了し続けています。
本展では、クリムトの代表作《人生は戦いなり(黄金の騎士)》や日本初公開作品
《赤子(揺りかご)》など、国内外のクリムトの油彩画・素描約40点をはじめ、
ウィーン工房で製作された家具、工芸品、ジュエリーを含む約180点を一堂にご紹介します。


詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/klimt_01.html

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○充実の関連企画を開催
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高階秀爾氏(大原美術館館長)による講演会やOMURA室内合奏団による
コンサート、ワークショップなど、充実した関連企画を開催します。
展覧会と合わせてぜひご参加ください。

関連企画はこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/klimt_03.html

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4)ワークショップ情報
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■ニュー・イヤー・デッサン2013-井川惺亮のデッサン教室-
○2013年2月9日(土)、10日(日)
(1)さらっとコース10:30-12:00 (2)しっかりコース13:30-16:00
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デッサンや自分なりの絵の描き方について学ぶオープンアトリエです。
実技はもちろん、「絵を描く」ことに気楽に向き合うための講座も実施。
各コースの終わりに参加者全員の作品を講師が講評し、1日限りの展覧会も
開催します。使い慣れた道具や描きたいものがあれば持参も可能です。


詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kyouiku/index.html

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■クリムト展関連企画
ワークショップ「黄金の騎士よ!お姫様を救い出せ!」 ※事前申込制
〇3月2日(土)10:30~12:30
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親子で展覧会を鑑賞後、かっこいいヨロイや素敵なドレスをつくって、
黄金の騎士とお姫様に変身!
音楽と一緒に物語の世界へ出かけよう。


申込方法など詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2222&command=education


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5)イベント情報
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■イブニングライブ
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毎月第2・4日曜日の夕方から夜にかけて活水女子大学音楽学部と
長崎大学教育学部の音楽家のみなさんが素敵な音楽を奏でます。

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○活水女子大学による演奏
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毎年恒例の管楽器コースによる大編成のコンサート。今年は「展覧会の絵」
(ムソグルスキー)を中心にお届けします。

◇日時|2月3日(日)(1)16:00-16:30 (2)18:00-18:30
◇会場|エントランスロビー
※入場無料

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2139&command=lecture

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○長崎大学による演奏
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◇日時|2月24日(日)(1)16:00-16:30 (2)18:00-18:30
◇会場|エントランスロビー
※入場無料

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2140&command=lecture

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■TGSミニコンサートin長崎県美術館
-東京芸術大学同期卒業生による弦楽アンサンブル-
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TGS(Tokyo Geidai Strings/東京芸術大学2012年卒の同期生を中心に
編成される弦楽アンサンブル)による誰もが楽しめる有名なクラシック音楽を含めた
ミニコンサート。

◇日時|2月17日(日)(1)15:00-15:30 (2)16:00-17:00
◇会場|エントランスロビー
※入場無料

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=2226&command=lecture

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6)ショップ情報
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■図録50%OFF!
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長崎県美術館で平成23年度までに開催していた企画展、美術館コレクション展の
図録を、一部商品を除いて50%OFFにて販売中です。
この機会にぜひご購入下さい。

詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/goods/goods/zuroku.html


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《お問合せ》長崎県美術館 長崎市出島町2-1 tel095-833-2110
【開館時間】10:00-20:00
【休館日】第2・第4月曜(祝日の場合は翌火曜)

《長崎県美術館メールマガジン》
 配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/

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