長崎県美術館 メルマガ(vol.13)
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- 長崎県美術館 メルマガ(vol.13)
- 配信日時
- 2006/3/24 12:26
メルマガ長崎県美術館
□───────────────────○2006/3/24(毎月1回発行)
INDEX
《最新情報》
1)展覧会情報
■企画展
○4/2(日)まで「エドゥアルド・チリーダ展」
○4/22(土)-5/14(日)「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」
■美術館コレクション展(常設展示室)
○4/19(水)まで「長崎異国風景」「森正洋展」 「須磨コレクション2」
「シャガール版画展」「スペイン近現代美術3」
○3/30(木)まで「特別公開/クロード・モネ《アンティーブ岬》」
○4/22(土)-5/14(日)「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」
■教育プログラム
○「エドゥアルド・チリーダ展」関連ワークショップ
「コロコロテラコッタ」 3/25(土)
○4/11(火)- 5/7(日)Children's eye「LIFE~木と暮らそう~」
○Children's eye「LIFE~木と暮らそう~」ワークショップ
4/15(土)16(日)「木の車を作ろう」
4/22(土)「子供が初めて建てる家」
4/29(土)4/30(日)5/6(土)5/7(日)「モックモック・ワークショップ」
2)注目イベント
■企画展「エドゥアルド・チリーダ展」 関連イベント
○映画上映会 3/26(日)
○学芸員によるギャラリートーク 3/26(日)4/2(日)
■企画展「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」 関連イベント
○オープニングセレモニー 4/22(土)
○講演会 4/22(土)、5/6(土)
○学芸員によるギャラリートーク
4/26(水)4/29(土)5/3(水)5/10(水)5/13(土)
○親子鑑賞会 4/30(日)5/14(日)
■開館1周年記念イベント
○開館記念講演会 隈研吾氏 4/14(金)
■音楽イベント
○3/30(木)「ヴァイオリンデュエットの夕べ」
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
○3/26(日)By長崎大学
○4/9(日)By活水女子大学
○4/23(日)By長崎大学
3)ミュージアムショップ チーフ 濱田美由紀談
4)今月のピックアップ 「教育普及担当の話」
5)アートボランティア 今月のパーソナリティ
「学芸補助ボランティア 岩永 睦子さん」
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《最新情報》
1)展覧会情報
■企画展
○4/2(日)まで
「エドゥアルド・チリーダ展」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
○4/22(土)-5/14(日)「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?
command=standing&id=106
■美術館コレクション展(常設展示室)
長崎県美術館は、長崎ゆかりの美術とスペイン美術をコレクションの大
きな柱としています。常設展示室ではこれらの作品を、年数回の展示替
えを交え随時ご紹介しています。
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html
○4/19(水)まで「長崎異国風景」 森正洋展」「須磨コレクション2」
「シャガール版画展」「スペイン近現代美術3」
○3/30(木)まで「特別公開/クロード・モネ《アンティーブ岬》 」
○4/22(土)-5/14(日)「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」
■教育プログラム
○「エドゥアルド・チリーダ展」関連ワークショップ
「コロコロテラコッタ」 3/25(土)
テラコッタでふしぎなオブジェをつくります。
※申し込み終了しました。
○4/11(火)- 5/7(日)Children's eye「LIFE-木と暮らそう-」
この春も木のぬくもりが体験できます。アトリエが、長崎の木工職人さん
達の匠の技で木の学校、木の教会、木の住宅、木の公園と4つのステージが
広がります。
◇時間:10:00-20:00(入場は19:30まで)
◇会場:アトリエ、アトリエ前庭、運河ギャラリー
◇入場料:100円(長崎コレクション展観覧券お持ちの方は無料、就学前
のお子様は無料、運河ギャラリーは無料)
○Children's eye「LIFE-木と暮らそう-」ワークショップ
◎「木の車を作ろう」
受付で車キットを買って、木でできた車の部品を組み立てて作ります。
◇日時:4/15(土)16(日)10:00-13:00
◇会場:アトリエ
◇定員:各日100人(当日会場での申込)
◇対象:子どもから大人
◇入場料:100円+材料費500円
◎NPO木の建築フォラム「子供が初めて建てる家」
大工さんの技で作る子供の家ワークショップです。
◇日時:4/22(土)1回目 11:00、2回目 15:00
◇講師:建築家 袴田喜夫氏、建築家 宮坂公啓氏
◇会場:アトリエ
◇定員:親子各5組(5歳から小学校低学年)
◇申込方法:ハガキまたはFAXで
〒850-0862 長崎県美術館「ワークショップ係」
FAX 095-833-2115
◇申込締切り:4月10日必着
◇入場料:100円+参加費1000円
◎「モックモック・ワークショップ」
大学生と一緒に木材を使って楽しい工作をします。
◇日時:4/29(土)4/30(日)5/6(土)5/7(日)
10:00-12:00、16:00-18:00
◇入場料:100円(当日会場での申込)
■企画展「エドゥアルド・チリーダ展」 関連イベント
○フィルム上映会
エドゥアルド・チリーダを取材したフィルムをご覧いただきます。
◇日時:3/26(日)15:00-(開場は30分前)
◇会場:ホール
◇定員:先着120名(入場無料)
○学芸員によるギャラリートーク
◇時間:3/26(日)、4/2(日)14:00-(企画展示室入口に集合)
◇会場:企画展示室
◇定員:先着20名程度(参加無料、但し観覧券が必要です)
■企画展「めぐる・ながむる 長崎コレクション展」 関連イベント
○オープニングセレモニー 4/22(土)9:30-
○講演会 4/22(土)、5/6(土)
◎「《十二支》は、なぜ描かれたか?-山本芳翠の中の江戸とパリ-」
◇日時:4/22(土)14:00-15:30(開場は30分前)
◇講師:高階絵里加氏(京都大学人文科学研究所 助教授)
◇会場:ホール
◇定員:先着120名(入場無料)
◎「昔の絵の話」
1960年代の作品制作を中心にお話しいただきます。
◇日時:5/6(土)14:00-15:30(開場は30分前)
◇講師:菊畑茂久馬氏(美術家)
◇会場:ホール
◇定員:先着120名(入場無料)
○学芸員によるギャラリートーク
◇時間:4/26(水)4/29(土)5/3(水)5/10(水)5/13(土)
14:00-(企画展示室入口に集合)
◇会場:企画展示室
◇定員:先着20名程度(参加無料、但し観覧券が必要です)
○親子鑑賞会 4/30(日)5/14(日)
◇日時:4/30(日)5/14(日)11:00-12:00
◇集合場所:エントランス
※10:50までにお集り下さい。
◇対象:親子(保護者2名まで+子ども)
※子どもは中学生以下の兄弟姉妹に限る
◇料金:保護者は観覧料半額、県内外を問わずお子様は無料。
◇定員:先着100名
(連絡先、参加者名、人数を明記の上、ハガキかFAXで事前申込)
〒850-0862 長崎県美術館「長崎コレクション展親子鑑賞会係」
FAX 095-833-2115
■開館1周年記念イベント
○開館記念講演会 隈研吾が語る「長崎県美術館の建築」
◇日時:4/14(金)14:00-(開場は30分前)
◇講師:建築家 隈研吾
◇会場:ホール
◇定員:先着120名(入場無料)
■音楽イベント
○「ヴァイオリンデュエットの夕べ」
◇日時:3/30(木)18:00開演(17:30開場)
◇場所:エントランスロビー
◇出演者:ヴァイオリン 福嶋慶大、ルイス・二コリア
◇料金:無料(着席80席、他立ち見)
ジュリアード音楽院大学院を修了後、ニューヨークのカーネギーホール
でリサイタルを開くなど、アメリカやヨーロッパを中心に活躍するヴァイ
オリニスト福嶋慶大とアメリカ出身のルイス・ニコリアのヴァイオリン・
デュオ。2本のヴァイオリンから織り成され華麗なるテクニックを駆使され
る演奏は、普段聴けない作曲家のプログラムばかり!
この機会に是非新しい音楽に触れてみてください。
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
4月からイブニングライブの時間が変わります。
内容も更に展示作品にまで踏み込んだプログラムが、登場するなど
音楽と美術を密接に楽しめるライブにパワーアップ!
〈夏時間 4月-9月〉①16:00-16:30 ②19:00-19:30
〈冬時間 10月-翌3月〉①15:00-15:30 ②18:00-18:30
○3/26(日)By長崎大学 ①16:30②18:00
ながさきジュニアオーケストラの子供たちと長崎大学の教員・学生との
共演。となりのトトロなど、楽しいプログラムです。
○4/9(日)By活水女子大学 ①16:00②19:00
スプリングコンサート第2弾!学生の皆さんが春らしくフレッシュな音楽
をお届けします。
○4/23(日)By長崎大学 ①16:00②19:00
長崎にちなんで、オペラ「蝶々夫人」を演奏します。
3)ショップ情報 ミュージアムショップ チーフ 濱田美由紀談
長崎県美術館はプラド美術館との間に各分野での提携を図っていくという覚
書を交わしております。ミュージアムショップでは、開館時より国内で唯一、
プラド美術館のミュージアムグッズを取り扱っているということは、御存知
ですか?
開館時、あっという間に売り切れてしまったアイテムを追加することになり
ました。
入荷予定は4月の中旬となっております。
必ずチェックしていただきたいのは、アクセサリーです。プラドの代表的な
作品であるベラスケスの『ラス・メニーナス』や、ボッスの『快楽の園』の
一部分などがデザインされた、シンプルでありながら、愛着のかんじられる
モチーフのシリーズが展開されています。
人気が高いモチーフはクローバー、月、十字架(プラドには宗教画も多いの
で、その関連グッズです)。アイテムではネックレスやピアスがよい感じ
です。普段使いにも活躍しそうなシルバーのアイテムがほとんどで、入荷を
待ちわびているファンが多いので、気になる方は是非お早めにお問い合わせ
下さい!
4)今月のピックアップ 「事業企画グループ 教育普及担当談」
<事業企画グループ チーフエデュケーター 堺 雅子 談>
『教育普及プログラム「LIFE-木と暮らそう-」のはじまり…』
昨年の開館と同時に始まった「遊木展」は好評を得、美術館が子どもや家族
に親しみやすい場として新しいイメージを作りました。しかし、企画という
のは、評判が良かったならその先が大変。“木のぬくもり“をテーマとした
事業を再度企画するなら、どんな切り口で組み立てようかと悩むわけです。
ふと、長崎の木工業者さんが集まれば、何かできるかもしれない、と考えて
いるところに、長崎県産の木材を積極的に利用し、活性化させようと奔走し
ている県の林務課の若きエース石川元氏と出会い、「長崎の木工業者さんの
匠の技で、美術館のアトリエを“木のぬくもり“を生かした空間に作り上げ
るというのはどうでしょう。」と意見が一致し企画が進んでいきました。協
力業者さんの数は実に35社、さらに、長崎総合科学大学の建築科が大学と美
術館の連携として加わることとなり、プロジェクトはしだいに大きくなって
行きました。
この春、アトリエに木の学校、木の教会、木の住宅、木の公園と4つのステー
ジが広がります。どうぞご期待下さい。
☆実際に木工業者さんを取材した担当の感想をきいてみましょう。
<事業企画グループ エデュケーター 濵垣明日香 談>
冬に木工業者さんを1軒ずつ訪ねて回り、作品や仕事場を見せていただく機
会がありました。皆さん、木材への関わり方も想いもそれぞれでしたが、共
通して感じたのは、どの作品もまるでわが子のように心を込めて扱っている
こと。そんな作者の想いにふれつつ手作りの椅子に腰掛けてみると、全身に
温かい木のぬくもりがよりいっそう伝わってくるようでした。もしも会場で
作者に出会うことがあれば、ぜひお話しを聞いてみることをお勧めします。
家に帰って、何気なく使用している机や椅子もいつも以上に大切しようとい
う丁寧な気持ちにさせられます。
<事業企画グループ エデュケーター 松尾 千裕 談>
今回の企画では、まさに『木』という1つの素材が、人々をつなげています。
ご協力いただく方々の中には、昨年の「遊木」展に来場された方も多数いら
っしゃいました。その時はお客様として接した方が、次にお会いする時は催
しの立役者として携わっているのです。各々、年齢も職業も、そして作品も
実に様々です。しかしながら、共通している事は皆さん『木と向かい合う事
が好きであり、誇りである』という事。そんなたくさんの愛情と情熱が注ぎ
込まれた『木』が、今回はどのように姿を変えて人と関わっていくのか。そ
れも大きな見所のひとつです。
5)アートボランティア 今月のパーソナリティ
「学芸補助ボランティア 岩永 睦子さん」
「ギャラリートーク」…私には無理かなと思いながらもチャレンジしました。
実践研修においては、まさに「行うは難し」で、赤面することも…。でも、
学芸員の方々の温かい励ましに支えられ、これから更に頑張ろうと決意を新
にしています。
お客様の前でお話する日も近づいています。一人だけでなく、何人かのボ
ランティアのトークをお聞き頂くのも、作品の魅力を新に感じて頂くきっか
けになるかも!しれません。お客様に楽しんで鑑賞して頂けるように努めま
すので、どうぞ、ボランティアのギャラリートークにおいでください。常設
展示室でお待ちしております。
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《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県美術館────────────────────────────