長崎県美術館 メルマガ（vol.14）
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- 長崎県美術館 メルマガ（vol.14）
- 配信日時
- 2006/4/27 11:59
メルマガ長崎県美術館
□───────────────────○2006/4/27(毎月１回発行)
ご挨拶
「呼吸する美術館」長崎県美術館が産声を上げてから、ようやく一年が
過ぎました。その間、65万人近い入場を実現できたのも、一重に皆様の
ご支援の賜物と、深く感謝しております。楽しいことばかりでもなく、
つらいことばかりでもありませんでしたが、さまざまな局面を美術館が
乗り越えていくことができましたのも、ボランティアの方々のご協力は
もちろん、県民、市民の方々のスタッフへのご声援が、いつも身近に感
じられたからでございます。
とは言いましても、課題もたくさん残っております。展覧会の開催方
法、知識の伝播、企画の開発、地域全体への奉仕等など、真に呼吸して
いる美術館と謳える日はまだ遠いかもしれません。しかし、この一年間
に皆様からいただいたご示唆をもとに、その解決に向かって邁進してい
きたい、と思っております。
昨年の「長崎と西洋」に続き、今年は「長崎と東洋」をテーマに、長
崎の国際性をさらに紹介していくと共に、長崎がまた新たな時代の文化
における国際交流の舞台となりますよう、地域と連携する様々な企画を
実施していきたい、と思っております。
変わらぬご支援、そして、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいた
します。
長崎県美術館
館長 伊東順二
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INDEX
《最新情報》
■お知らせ
○5月15日は展示替えのため、展覧会を開催しておりません。
予めご了承下さい。
1)展覧会情報
■企画展
○4/22（土）-5/14（日）
「めぐる・ながむる長崎コレクション展」
■次回企画展
○5/20（土）-7/17（月・祝）
「没後20年 鴨居玲展 －私の話を聞いてくれ－ 」
■教育プログラム
○4/11（火）-5/7（日）
「開館1周年記念事業 Children's Eye 『ＬＩＦＥ-木と暮らそう-』」
○Children's eye「LIFE-木と暮らそう-」ワークショップ
4/30（日）5/6（土）5/7（日）「モックモック・ワークショップ」
①10:00-12:00 ②16:00-18:00
2)注目イベント
■企画展「めぐる・ながむる長崎コレクション展」 関連イベント
○親子鑑賞会（現在参加者募集中！） 4/30（日）、5/14（日）
○講演会「昔の絵の話」講師：菊畑茂久馬（美術家） 5/6（土）
○学芸員によるギャラリートーク
4/29（土）、5/3（水）、5/10（水）、5/13（土）
■企画展「没後20年 鴨居玲展 －私の話を聞いてくれ－ 」関連イベント
○学芸員によるギャラリートーク 会期中の毎週水・日曜（6/4、18を除く）
○ワークショップ「自分を描く」 参加者募集中！
6月17日（土）12:45-18:00、18日（日）10:00-16:00（2日連続）
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」①16:00- ②18:30-
○5/14（日）By活水女子大学「1周年スペシャルコンサート」
○5/28（日）By長崎大学
■アートビジョン
○5/5（金・祝）-6/30（日）
「平成17年度（第9回）文化庁メディア芸術祭 受賞作品上映」
○5/5（金・祝）-6/30（金）
「 第11回学生CGコンテスト 動画部門受賞作品／最終審査ノミネート
作品上映」
■その他のイベント
○5/4（木・祝）
「開館１周年記念企画 高城剛のNagasaki Night」18:00-
○5/4（木・祝）
「平成17年度（第9回）文化庁メディア芸術祭 受賞作品上映」18:30-
○5/5（金・祝）
「諫早ジュニアオーケストラミニコンサート」13:30-
３）カフェ情報
1周年記念スウィーツ『Sippoku（しっぽく）』
カフェチーフ 森田不二子談
４）今月のピックアップ 「めぐる・ながむる・ぐるぐる鑑賞の手引き」
当館学芸員 伊藤晴子談
５）アートボランティア 今月のパーソナリティ
「木の車を作ろう」教育ボランティア 猪原真哉さん
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《最新情報》
1)展覧会情報
■企画展
○4/22（土）-5/14（日）
「めぐる・ながむる長崎コレクション展」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
■次回企画展
○5/20（土）-7/17（月・祝）
「没後20年 鴨居玲展 －私の話を聞いてくれ－ 」
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?
command=plan&id=108
■教育プログラム
○4/11（火）- 5/7（日）Children's Eye「LIFE-木と暮らそう-」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kyouiku/index.html
○Children's Eye「LIFE-木と暮らそう-」ワークショップ
「モックモック・ワークショップ」
大学生と一緒に木材を使って楽しい工作をします。
◇日時：4/29（土）4/30（日）5/6（土）5/7（日）
10:00-12:00、16:00-18:00
◇入場料：100円（当日会場での申込）
■企画展「めぐる・ながむる長崎コレクション展」 関連イベント
○親子鑑賞会 （現在参加者募集中！）
◇日時：4/30（日）5/14（日）11:00-12:00
◇集合場所：エントランス
※10:50までにお集り下さい。
◇対象：親子（保護者2名まで＋子ども）
※子どもは中学生以下の兄弟姉妹に限る
◇料金：保護者は観覧料半額、県内外を問わずお子様は無料。
◇定員：先着100名
（連絡先、参加者名、人数を明記の上、ハガキかFAXで事前申込）
〒850-0862 長崎県美術館「長崎コレクション展親子鑑賞会係」
FAX 095-833-2115
○講演会 5/6（土）「昔の絵の話」講師：菊畑茂久馬氏（美術家）
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
○学芸員によるギャラリートーク
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
■企画展「没後20年 鴨居玲展 －私の話を聞いてくれ－ 」関連イベント
○学芸員によるギャラリートーク
◇日時：会期中の毎週水・日曜（6/4、18を除く）14:00-14:30
◇会場：企画展示室
◇定員：先着20名程度（参加無料、但し観覧券が必要です)
○ワークショップ「自分を描く」 参加者募集中！
◇日時：6月17日（土）12:45-18:00、18日（日）10:00-16:00（2日連続）
◇内容：自画像制作に油絵の具で取り組みます
◇講師：和田義彦（画家・国画会会員）
◇定員：25名
◇対象：高校生から一般
◇参加費：3,000円
参加のお申し込みは、ハガキまたはFAXにて、参加者氏名、年齢（学校名・
学年）、住所、電話番号、FAX番号を明記の上、
「長崎県美術館 鴨居玲展ワークショップ係」まで（5月末日必着）
〒850-0862 長崎市出島町2番1号
FAX 095-833-2115
※応募多数の場合は抽選となります。
■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
4月からイブニングライブの時間が変わりました。
内容も更に展示作品にまで踏み込んだプログラムが、登場するなど
音楽と美術を密接に楽しめるライブにパワーアップ！
〈夏時間 4月-9月〉①16:00-16:30 ②18:30-19:00
〈冬時間 10月-翌3月〉①15:00-15:30 ②17:30-18:00
○5/14（日）By活水女子大学 ①16:00-②18:30-
『 1周年おめでとうコンサート
～なつかしい調べ、モーツァルト、そしてあのスペインをふたたび』
イブニングライブの1周年を記念してスペシャルプログラムでお届けします。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?
command=lecture&id=203
○5/28（日）By長崎大学 ①16:00-②18:30
■アートビジョン
○5/5（金・祝）-6/30（日）①14:00-15:15 ②18:00-19:15
「平成17年度（第9回）文化庁メディア芸術祭 受賞作品上映」
日本における、メディア芸術コンテストの最高峰「平成17年度（第9回）
文化庁メディア芸術祭」受賞作品を一挙に上映します。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?
command=other&id=248
○5/5（金・祝）-6/30（金）①11:30-12:55 ②16:00-17:25
「第11回学生CGコンテスト動画部門受賞作品／最終審査ノミネート作品上映」
「学生CGコンテスト」は、CG-ARTS協会が主催し、コンピュータグラフィック
ス作品を通じて、未来を担う若い才能の発掘と作品発表の場を提供すること
を目的として1995年からスタートし、今年で第11回目を迎えます。
長崎県美術館では、動画部門351作品から選ばれた受賞作品及び最終審査ノミ
ネート作品（20作品）を上映します。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do;
jsessionid=23E473EFD033686072D7BA8998383D14?command=other&id=249
■その他のイベント
○5/4（木・祝）18:00-
「開館１周年記念企画 高城剛のNagasaki Night」
長崎県美術館は、開館1周年を記念し、メディア芸術の制作や映像プロデュース
で幅広く活躍している高城剛氏に、記念映像の制作を依頼しました。
この度、この記念映像の発表イベントとして、高城氏自身による、DJとVJを
ミックスした“DVJパフォーマンス”を開催します。
場所：アートビジョン前（雨天時：２Fホール）
参加無料
○5/4（木・祝）18:30-
「平成17年度（第9回）文化庁メディア芸術祭 受賞作品上映」
開館１周年記念企画 高城剛のNagasaki Night イベント開催後
平成17年度（第9回）文化庁メディア芸術祭 受賞作品を一挙に上映します。
（1時間15分程度）
○5/5（金・祝）13:30-
「諫早ジュニアオーケストラミニコンサート」
子どもたちが、こどもの日に合わせてかわいい音楽を奏でます。
３）カフェ情報
1周年記念スウィーツ『Sippoku（しっぽく）』
カフェチーフ 森田不二子談
カフェからのご案内です。今回の1周年、長崎コレクションのオリジナルス
ウィーツとして、今迄よりちょっと大胆でボリュームのある『Sippoku』
（しっぽく）が誕生しました。パイとシュークリームを一度に味わえる醍
醐味は長崎の味の集大成である卓袱の名にふさわしく、今回も自信満々の
出来上がりです。4月22日～5月14日迄の期間限定となりますので、お早目
にお越し下さい。お待ちしております。又、ゴールデンウィーク期間中は
混雑が予想されますので、サービスメニューをドリンクとスウィーツのみ
とさせていただきます。ご了承下さい。
４）今月のピックアップ
「めぐる・ながむる・ぐるぐる鑑賞の手引き」
当館学芸員 伊藤晴子談
美術作品は、人間と同じで、どれも唯一、二つとないものであることがほ
とんどです。人と人の出会いにおいて、初対面のときわからなくても、だ
んだん一緒に過ごしていくうちに、その人のステキな面がいろいろ見えて
くることがあります。作品もまた同じで、なんども見ているうちに、いろ
いろな発見をすることが出来ます。そのように一度目に見たときと、二度
目に見たときでは、作品の印象も変わるのではないかと思います。
そこで、今回の展覧会では、
１．解説を読まずにとりあえず作品を鑑賞してみる。
－そして興味が出てきたら･･･
２．コーナーのそれぞれ最後に掲示している解説を読んでみて、また作品
を鑑賞してみる。
という鑑賞方法をお勧めいたします。
さらに、大変広い会場ですので、ときには屋上に上がって景色を眺めたり、
カフェでお茶を飲んだり、情報コーナーで本を読んだり、ショップを覗い
てみたりしてはいかがでしょう。展示会場を出たり入ったりしながら、ゆっ
たりと、美術館内を散歩するように、また展示会場も行きつ戻りつ「めぐる」。
そうやって同じ作品となんども顔をあわせていただければ幸いです。
５）アートボランティア 今月のパーソナリティ
「木の車を作ろう」教育ボランティア 猪原真哉さん
1400点の部品を作るため電動工具の騒音と木屑や粉塵でアトリエはさながら
木工場と化していました。寸法図もなく丸太の太さがタイヤの径といった調
子です。
4月15日は雨天、ワークショップ会場を教室ゾーンに変更、既に開場待ちの
行列が出来ていました。オープンと同時にお家族連れで大盛況。混雑の中、
お母さんと作った車で遊んでいる子供は生き生きと耀いていました。
16日は快晴、屋上庭園で若いお父さん達が車作りに夢中になっていました。
素朴な手作りの形や木の感触から伝わるものに癒されている様です。
廃材を使い素人細工で寸法は不揃い、とてもお買い上げ頂けるものではなかっ
たのですが、ご参加のお客様一生懸命完成させてくれました。
感謝合掌
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《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県美術館────────────────────────────
