長崎県美術館 メルマガ(vol.21)

件名
長崎県美術館 メルマガ(vol.21)
配信日時
2006/9/29 16:09
本文
(vol.21)────────────────────────────

メルマガ長崎県美術館

□───────────────────○2006/9/29(毎月1回発行)

長崎県美術館オープニング「よみがえる須磨コレクション」展と当館の
スペイン美術についての活動に対して、スペイン政府から「カサ・アジア賞」
を受賞いたしました。
「カサ賞」はスペイン文化の優秀な紹介活動に対して授賞されるもので、
スペイン美術を活動の一つの柱とする当館にとっても、また歴史ある長崎と
スペインの交流についても、意義あることと喜んでおります。

表彰式は10月9日に「第9回 日本・スペインシンポジウム」のプログラムの
開催中に、プラド美術館にて執り行われることになっておりますが、私も代
表者として招待出席させていただくこととなりました。
帰国後、金子知事へのご伝達、また皆様へのご報告をすることと存知ますが、
受賞自体一重にご支援いただいております皆様のおかげと深く感謝し、
前もって、ここに深い感謝の意を表明させていただく次第でございます。

今後ともなにとぞご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。
ご報告まで。

長崎県美術館
館長
伊東順二

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《最新情報》

1)展覧会情報

■企画展 
○10/7(土)-11/19(日)
「AIGコレクション ―フランス印象派からエコール・ド・パリへ」
AIGスター生命が所蔵する、モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、
シャガールなど、西洋近代絵画の優品50点をご紹介します。「秘蔵のコレ
クション」をこの機会にぜひご覧下さい。

http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html

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■美術館コレクション展
長崎県美術館の収蔵作品の大きな柱として、長崎ゆかりの美術とスペイン
美術を3,734点所蔵しています。常設展示室ではこれらの作品を年数回の
展示替えにより随時ご紹介いたします。

○7/25(火)-11/26(日)
「モトモトもっと?わざワーク!展-素材と技法-」
 http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kyouiku/index.html
○5/17(水)-10/22(日)
「須磨コレクション1」
○7/25(火)-10/22(日)
「東松照明 1961」
○5/17(水)-10/22(日)
「スペイン近現代美術1」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html

【展示替え】
○10/24(火)-4/22(日)
「須磨コレクション2」
○10/24(火)-1/21(日)
「ダリ版画集『ドン・キホーテ』」
○10/24(火)-4/22(日)
「スペイン近現代美術2」

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■教育プログラム
○10/6(金)-15(日)
「art moving移動美術館 in 新上五島町」
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=mobile&id=205
○10/7(土)・8(日) 
「こどもアートクラブ作品展2006」
こどもたちがアートクラブで制作した全作品を展示します。
○10/9(月・祝)
「おひろめの舞」
 アートクラブのみんなで作った龍で龍踊をします。

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■企画展示室・県民ギャラリー
○9/16(土)-30(土)
第51回長崎県美術展覧会公募展
http://www.kenten-nagasaki.jp/kenten/index.html


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2)注目イベント

■「AIGコレクション ―フランス印象派からエコール・ド・パリへ」関連企画
○学芸員によるギャラリートーク
 ◇日時:毎週日曜日(10/15、29、11/19除く)14:00-14:30
 ◇会場:企画展示室
 ◇料金:聴講無料、ただし本展の観覧券が必要

○学芸員によるスライドトーク
 ◇日時:14:00-14:45
     10月14日(土)「印象派とジャポニスム」
     10月21日(土)「エコール・ド・パリの画家たち」
     10月28日(土)「ルノワール入門」
     11月11日(土)「ゴッホ」
 ◇会場:講座室
 ◇定員:先着50名 聴講無料

○記念講演会「フランス近代絵画の流れ―印象派からエコール・ド・パリへ」
 ◇講師:三浦 篤(東京大学教授)
 ◇日時:10/15(日)14:00-16:00(開場は13:30)
 ◇会場: ホール
 ◇料金:聴講無料、ただし本展の観覧券が必要
 ◇定員:先着100名

○ウルフ・シャーフ フルートリサイタル
 ◇日時:10/27(金)18:00-19:00
          (17:40-18:00 県内フルート奏者による演奏)
 ◇会場: ホール
 ◇料金:聴講無料
 ◇定員:60名、立見可
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=345

○井谷俊二 ピアノコンサート -フランスの薫り、水辺のたたずみ-
 ◇日時:10/28(土)20:15-21:30(開場19:45) 
 ◇演奏:井谷俊二(活水女子大学教授)
 ◇定員:100名
 ◇料金:3,000円(本展観覧券、ドリンク付)
 ※早期売切れることが予想されますので、お早めにご購入下さい。
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=344

○映画上映会
 ジャン・ルノワール「ピクニック」(1936年 フランス 40分)
 ◇日時:10/29(日)14:00-14:40
 ◇会場:ホール
 ◇定員:先着100名 ※入場無料
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=349

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■美術館コレクション展
○学芸員によるギャラリートーク
 ◇日時:毎週金曜日 18:00-18:30
 ◇会場:常設展示室
 ◇料金:同じ 

○アートボランティアによるギャラリートーク
 ◇日時:毎週土曜日 15:00-15:45
 ◇会場:常設展示室
 ◇料金:同じ

○「モトモトもっと?わざワーク!展 -素材と技法- 」関連事業
〔ワークショップ〕 ※参加者募集中
「ひっかいてモト?わざ!」
版がふっしょく!? 銅版画の技法「エッチンング」をやってみよう。
◇日にち:10/14(土)・15(日)※二日連続
◇時間:10:00-16:30(お昼の休憩あり)  
◇会場:アトリエ
◇材料費:2,000円  
◇対象:中学生以上
◇定員:20名

※参加のお申込みはハガキまたはFAXにて、参加者氏名、
  年齢(学校名・学年)、住所、電話番号、FAX番号を明記の上、
 「モト・わざ展 関連事業係」まで
  〒850-0862 長崎市出島町2番1号 FAX 095-833-2115
  ※当選の方にはハガキにてお知らせします。
 
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■アートミュージアム「イブニング・ライブ」
※10月から冬時間に変更になります。
○10/8(日)By活水女子大学 ①15:00- ②17:30-
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=233

○10/22(日)By長崎大学 ①15:00- ②17:30-
 http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=234

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■アートビジョン
○7/15(土)-9/30(土) 17:00-
「横浜ダンスコレクションR 1996-2006 受賞作品上映」
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=other&id=304

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3)今月のピックアップ

「AIGコレクション ―
 フランス印象派からエコール・ド・パリへ」展のみどころ
                      当館学芸員 遠山景子談

本展は、AIGスター生命が所蔵する美術コレクションの中から、絵画50点を
ご紹介するものです。
出品作品の中に、ゴッホの《夫は漁に出ている》(1889年)とゴーギャンの
《ブルターニュの少年と鵞鳥》(1889年)があります。
南仏アルルでの共同生活が破綻した翌年に描かれたもので、当時、病院で療
養中だったゴッホはサン=レミ=ド=プロヴァンスで、一方のゴーギャンは
ブルターニュ地方で、それぞれ作品を制作しています。
その他、モネやピサロ、ルノワール、ローランサン、シャガールといった西
洋美術史を彩る華やかな面々の作品が出品されるほか、日本人としてフラン
スに渡った藤田嗣治と荻須高徳の初期作品も含まれています。
この秋、是非長崎で名画の数々をご堪能ください。


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4)ミュージアムショップ情報
             ミュージアムショップチーフ 林田美奈子談

ちひろ展が終了し、ミュージアムショップがもとの広さにもどりました。
広くなったショップには、「AIGコレクション-フランス印象派から
エコール・ド・パリへ-」展に関連した商品を展開します。
おすすめは人気の絵画が立体的に見えるアメイジングカード(525円)
です。特にゴッホの「夜のカフェテラス」は奥行きがあって、まるでその
絵の中にいると錯覚してしまいそうになるほどです。初入荷してすぐ完売
してしまいました(また入荷しています)。もちろんシャガールやルノワ
ールも人気です。
8月は狭くて商品をゆっくり見る事ができなかった方、是非ショップに遊
びに来てくださいね。


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