長崎県美術館メルマガ(vol.188)
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- 長崎県美術館メルマガ(vol.188)
- 配信日時
- 2019/9/30 18:23
メルマガ長崎県美術館
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○2019/9/30
INDEX
1) 館長コラム
2)展覧会情報
・写真展 オードリー・ヘプバーン
・クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
・長崎ゆかりの美術-工芸
3)連続レクチャー:コレクション・イン・フォーカス
・第10回「山本森之助の風景画」
4)ワークショップ
・ウィークエンドミュージアム <第4回>ハロウィン・マスク
・和菓子ねりきりワークショップ
・Let’s Drawing!-美術館の作品を模写しよう- ※事前申込制
5)イベント情報
・イブニングライブ
6)カフェ
・「写真展 オードリー・ヘプバーン」期間限定メニュー
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1)館長コラム
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「台風と野見山暁治展」 館長 米田 耕司
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今年は台風に翻弄されることが多く、忘れがたい年となりました。
9月上旬は5日から京都市で「全国博物館大会」が開催され参加して
来ました。終了後、普段は単身赴任で長崎市に居住しているので、
9月7日に家族のいる千葉県市原市に帰宅しました。台風15号は
7日夜から関東地方に接近の予報で、その晩は嵐の轟音でうるさくて
眠れませんでした。9月8日早朝4:28に千葉県南部に上陸しました。
台風が去って外に出たら、庭も道路も樹木の枝や葉で緑一色でした。
近所のカーショップのショーウインドウは大破し、信号機は停電で
点滅せず危険。インフラもガス・水道や電気も停電。千葉県の長期に
わたる大規模な被害状況はテレビ報道のとおり。幸い我が家の
近隣だけは奇蹟的に停電もなくインフラは大丈夫でした。不幸中の
幸いでした。知人が風呂に入りに来ました。
9月9日は陸海空の交通マヒ。翌10日の午後に長崎に戻りました。
次に9月22日夕方から23日にかけて、台風17号の長崎・
北部九州襲来。大村市のアーケードの屋根の落下や対馬・五島など
全県的に停電・断水などの被害続出。県内の大規模停電は
約7万6650戸に上ったと新聞記事。9月23日は、
「野見山暁治版画展」(-10月3日)が福岡市のイタリア会館福岡で
開催。17時からオープニングセレモニーがあり行ってきました。
JRが不通だというので高速バスで行こうとしたら、バスは19時まで
満席。諦めて長崎駅に行くとチケット売り場は長蛇の列。JRは断続
運転で動き始めたという。電光掲示板に「特急かもめ 13:20発」。
指定券は売り切れ、自由席を自販機で購入したが改札封鎖。
かもめ広場に長い行列がぐるり。最後尾について待ち、やっと乗車。
オープニングには間に合い、野見山先生にご挨拶。野見山先生は
1920年福岡県飯塚市生まれで今年12月に満99歳。2014年
文化勲章受章の洋画家。当館に隣接する長崎みなとメディカルセンターの
2階にステンドグラスの作品があり時々見に行っています。
日本エッセイスト・クラブ賞受賞の名文家です。会場で近著『残す言葉
野見山暁治 人はどこまでいけるか』(平凡社)を購入して、その場で
サインしていただきました。本文は「炭鉱の子ども、美校と戦争、
パリ暮らし、ふたたび日本で、描かずにはいられない」の5章と
「のこす言葉」で構成。「きっとじぶんのなかに絵の神様が入り
こんでいるんだな。」非常に明快で正直で、心に残る言葉で、
怖いぐらい感動。帰途の車中で一気に読破しました。
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2)展覧会情報
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■県民ギャラリー
写真展 オードリー・ヘプバーン
10月4日(金)-10月27日(日)
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オードリー・ヘプバーンは1953年、「ローマの休日」で銀幕の世界に
舞い降り、「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」
「マイ・フェア・レディ」等で絶大な人気を得ました。
本展ではファッション、映画、プライベートをテーマに写真約150点を展示します。
詳しくは↓
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1311
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■企画展示室
クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime
10月18日(金)-2020年1月5日(日)
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1960年代末から現在まで、歴史、記憶、死、不在をテーマとして活動を
続けるフランスの代表的作家ボルタンスキーの回顧展。半世紀にわたる
活動を紹介するとともに、展覧会全体をひとつの作品として提示する
試みです。明滅する光や心と身体を揺さぶる音響などが、私たちを生と
死をめぐるエモーショナルな旅に導きます。
【関連企画ピックアップ】
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講演会
11月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
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講師|湯沢英彦(明治学院大学文学部フランス文学科教授)
会場|ホール
定員|先着100名
参加費|無料(ただし要本展観覧券)
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スライドレクチャー「ボルタンスキーをめぐる旅」(全2回)
第1回:10月20日(日)
第2回:11月17日(日)
各回11:00-12:00(開場10:30)
※内容は各回異なります。
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講師|福満葉子(長崎県美術館学芸専門監)
会場|講座室
定員|先着40名
参加費|無料
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映画「クリスチャン・ボルタンスキーの可能な人生」上映
10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、11月10日(日)、17日(日)、
12月21日(土)、22日(日)、2020年1月2日(木)-5日(日)
各日13:00-18:00
*毎時00分から上映開始。最終は17:00から。
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ボルタンスキーの仕事と素顔に迫ったドキュメンタリー映画(制作:ARTE France他)を上映します。
監督:Heinz Peter Schwerfel/仏語(日本語字幕付き)/52分/2010年
会場|ホール
参加費|無料
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長崎展のサポーター募集
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長崎県美術館では、本展開催の意義をご理解いただき、サポーターとして
協賛していただける個人・団体・企業様を広く募集しております。
何卒、皆様のご協力をお願い申し上げます。
募集期間|2020年1月3日(金)まで
募集内容|1口10,000円
特 典|(1)「クリスチャン・ボルタンスキー展」招待券2枚(×口数)
(2)オープニング式典、内覧会及びパーティへご招待[2019年10月17日(木)午後予定]
(3)会場パネル・長崎県美術館ホームページにお名前を掲出(掲出可能な方のみ)
(4)本展図録1冊贈呈(×口数)
申し込み方法など詳しくは↓
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/1314
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■常設展示室 第2室
長崎ゆかりの美術-工芸
10月18日(金) -2020年1月5日(日)
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近現代の三川内焼に焦点を当て、江戸時代(平戸藩の御用窯時代)の
高度な制作技術の継承と発展のために、真摯に力を注いできた技術者たち
とその作品をご紹介します。
詳しくはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/550
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3)連続レクチャー:コレクション・イン・フォーカス
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第10回「山本森之助の風景画」
10月6日(日)11:00-12:00
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長崎出身の洋画家・山本森之助の風景画は当時どのように受容されて
いたのかについて語ります。
講師|森園 敦(長崎県美術館学芸員)
会場|講座室
定員|40名
◎聴講無料、当日受付
年間のスケジュールはこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/news/archives/33
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4)ワークショップ
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ウィークエンドミュージアム<第4回>ハロウィン・マスク
10月12日(土)16:30-19:00、10月13日(日)10:00-12:00、13:30-16:00
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月に一度、週末にワークショップを開催する企画「ウィークエンド
ミュージアム」。第4回は、マスクの台紙を好きな形に切り、
色紙やカラーモール、毛糸を使ってハロウィン仕様にデコレーションします。
会場|アトリエ
対象|子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴)
参加費|ひとり100円
制作時間|30-60分程度(目安)
※当日随時受付(最終受付は、各回終了30分前)
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4143&command=education
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和菓子ねりきりワークショップ
10月22日(火・祝)(1)11:00- (2)14:00-
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職人さんと一緒に、「ねりきり」を使った秋の和菓子作りに
挑戦してみましょう!
会 場|アトリエ
対 象|子どもから大人まで(小学生以下は保護者同伴)
個 数|各回先着80個 ※お一人様1個まで。
参加費|1個300円
所要時間|約20分
協 力|長崎県菓子工業組合長崎市支部
※(1)(2)とも先着順に20人ずつ4回に分けて実施。開始15分前よりアトリエにて整理券を配付。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4208&command=education
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Let’s Drawing!-美術館の作品を模写しよう- ※事前申込制
10月26日(土)・27日(日)10:30-12:00 ※15分前から受付開始
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常設展示室の作品を模写するイベントです。
作品をじっくり観察して描くことで細部に気づいたり、作者の想いが
見えてきたり、鑑賞が深まっていくかもしれません。参加者には
スケッチブックと鉛筆をお渡しします。絵が苦手という方もお気軽に
ご参加ください。
受付|アトリエ ※アトリエで説明後、常設展示室へ移動します。
対象|5歳以上 ※小学生以下は保護者同伴
定員|各回12名
参加費|300円
申込締切|10月16日(水)必着
申込方法など詳しくは↓
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4207&command=education
5)イベント情報
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イブニングライブ
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週末の夕方から夜にかけて活水女子大学音楽学部と
長崎大学教育学部の音楽家のみなさんが素敵な音楽を奏でます。
※入場無料
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○イブニングライブ by 活水女子大学
10月13日(日) (1)16:00-16:30 (2)18:00-18:30
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4178&command=lecture
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○イブニングライブ by 長崎大学
10月27日(日) (1)16:00-16:30 (2)18:00-18:30
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?id=4179&command=lecture
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6)カフェ
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「写真展 オードリー・ヘプバーン」期間限定メニュー
「コーヒー&ペストリー」 650円(税別)
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オードリー・ヘプバーンが出演した映画の名シーンをイメージした、
たっぷりサイズのコーヒーとバターの風味豊かなペストリーのセットを
期間限定(10/4-10/27)でご提供します。
【カフェの営業時間】
11:00-17:00(オーダーストップ|16:30)
※10/17は14:00閉店(オーダーストップ13:30)
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《お問合せ》長崎県美術館 長崎市出島町2-1 tel095-833-2110
【開館時間】10:00-20:00
【休館日】第2・第4月曜(祝日の場合は翌火曜)
《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/
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