長崎県美術館 メルマガ（vol.38）
- 件名
- 長崎県美術館 メルマガ（vol.38）
- 配信日時
- 2008/2/1 13:31
メルマガ長崎県美術館
□───────────────────○2008/2/1(毎月１回発行)
INDEX
1)プレゼント情報
2)展覧会情報
3)注目イベント
4)今月のピックアップ
5)ショップ情報
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1)プレゼント情報
《美術館からメルマガ会員様にバレンタインプレゼント！！》
長崎県美術館から、メルマガ会員様限定のバレンタインプレゼントを
ご用意しました。
長崎県美術館へ2/1（金）-2/15（金）の期間お越しのメルマガ会員様で、
企画展『日本近代洋画への道-山岡コレクションを中心に』の鑑賞券を
お買い上げの方に、抽選で下記（A）(B)（C）のいずれかをプレゼント！
（A）ベルナルド・カラボー 世界一のチョコレート5名様（お一人様1個）
（B）渡辺与平展オリジナルポストカード10名様 （お一人様1枚）
（C）次回企画展「黒澤明 絵コンテの世界」（2/29-3/30）優待券
（お一人様1枚、当日観覧料から100円引き、2/29から3/30の期間有効）
本メルマガ（vol.38）をプリントアウトの上、１Ｆ受付にてご提示下さい。
その場にて抽選を行い、（A）(B)（C）いずれかの商品とお引き換えします。
※なお、『日本近代洋画への道』展の「夜の割引鑑賞券」「招待券」は
対象外となりますので予めご了承下さい。
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2)展覧会情報
■企画展
○1/4（金）-2/20（水）
『日本近代洋画への道-山岡コレクションを中心に』
日本洋画の優れたコレクションである「山岡コレクション」の作品を
中心に紹介します。山岡コレクションとは、ヤンマーの創業者である
実業家・山岡孫吉が蒐集した個人コレクションのことです。長い間、
一部の研究者のみが知る幻のコレクションでしたが、近年、一般公開
が始まりました。本展では、明治から大正にかけて活躍した著名な画
家たちによる初期洋画の秀作約170点を展示。高橋由一から黒田清輝、
青木繁までの作品を紹介します。
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
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■美術館コレクション展
長崎県美術館は、主に長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収集しています。
常設展示室ではこれらの作品を年数回の展示替えにより随時ご紹介いたします。
○2008年1/17（木）-3/9（日）
「長崎の美術３ 渡辺与平展」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/yohei.html
○12/11（火）-2008年3/23（日）
「須磨コレクション３」
○12/11（火）-2008年3/9（日）
「東松照明 長崎マンダラ 中国編」
○11/27（火）-2008年3/23（日）
「スペイン近現代美術３」
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/jousetsu/index.html
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2)注目イベント
■『日本近代洋画への道-山岡コレクションを中心に』関連企画
○学芸員によるギャラリートーク
◇日時：毎週土曜日 17:30-
◇会場：企画展示室
◇料金：聴講無料。ただし、本展の観覧券が必要です。
○ボランティアによるギャラリートーク
◇日時：毎週日曜日 14:00-
◇会場：企画展示室
◇料金：聴講無料。ただし、本展の観覧券が必要です。
○講演会「絵描きが語る近代美術-明治期日本のリアル-」
◇日時：2/2（土）14:00-16:00
◇講師：菊畑 茂久馬（美術家）
◇会場：ホール
◇定員：先着100名
◇料金：聴講無料。ただし、本展の観覧券が必要です。
○唱歌コンサート
◇日時：2/3（日）16:00-16:30
◇出演：ソプラノ/永吉 美恵子（活水女子大学教授）
ピアノ/太田 昭子（同大学准教授）
◇会場：エントランスロビー
◇定員：着席60席（ほか立見あり）
◇料金：無料
http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html
■『美術館コレクション展』関連企画
○学芸員によるギャラリートーク
◇日時：毎週日曜日 15:00-16:00
◇会場：常設展示室
◇料金：観覧券が必要です。
○アートボランティアによるギャラリートーク
◇日時：毎週土曜日 （１）13:30-14:15 （２）15:00-15:45 ※2/2、2/9は（１）のみ開催
◇会場：常設展示室
◇料金：観覧券が必要です。
■『渡辺与平展』関連企画
○講演会「渡辺与平の生涯と芸術」
◇日時：2/9（土）15:00-16:30
◇講師：遠山景子（当館学芸員）
◇会場：講座室
◇定員：先着40名
◇料金：聴講無料
○ワークショップ 「木版で作る絵葉書」※大募集中！
◇日時：2/16（土）･17（日）10:30-16:00 ※２日間連続
◇会場：アトリエ
◇対象：高校生以上20名
◇参加費：1,300円（観覧券付）
◇申込み締切：2/8(金）必着
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=643
《ワークショップ申込み方法》
参加者氏名・年齢・住所・TEL・FAX・ワークショップ名をお書きの上、
ハガキまたはFAXにて下記までお申込みください。
〒850-0862 長崎市出島町2-1
長崎県美術館「渡辺与平展ワークショップ」係
FAX 095-833-2115
※定員を超えた場合は抽選です。
■イブニング・ライブ
毎月第2・4日曜日の夕方から夜にかけて活水女子大学音楽学部と長崎大学
教育学部の音楽家のみなさんが素敵な音楽を奏でます。
『美術』と『音楽』の融合…あなたの日曜の夕方～夜の過ごし方に加えて
みませんか？
○2/10（日）By活水女子大学 （１）15:30-16:00 （２）18:00-18:30
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do;jsessionid=2E0E3C4E51C2A62F20294FE7E3DE1B81?command=lecture&id=481
○2/24（日）スペシャル中国・韓国・日本学生交流フォーラム2008 By長崎大学
15:30-17:30 ※時間が変更になっています。ご注意下さい。
http://www.nagasaki-museum.jp/museumInet/sca/eveScheduleView.do?command=lecture&id=486
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3)今月のピックアップ
「由一オヤジの挑戦と芸術版明治維新」 当館学芸員／森園 敦
鎖国から一転、開国へ・・・明治維新ほど人々を魅了してきた時代は
ないといっても過言ではないでしょう。幕末の志士たちによる血で血を
洗う抗争、幕府と有力藩そして諸外国をも含めた政治的駆け引き、そし
て明治維新と共に諸外国からもたらされた近代思想や最先端の技術。
未曾有の歴史的転換を生きた日本人の驚きと期待と不安は我々の想像を
はるかに超えるものでしょう。
芸術の分野でも同様でした。高橋由一は江戸末期、初めて西洋製の石
版画に触れその迫真性に驚愕し、油絵を始めることを決心します。そし
て40歳の頃に、油絵具によって描いた自身初の作品が、今回展示されて
いる《丁髷姿の自画像》です。意外にも日本で最初の油絵画家である高
橋由一は、40歳を超えて明治維新を迎えています。若い画家がたくさん
いる中にあって、由一オヤジによる最先端の芸術思想は際立っていまし
た。由一が歩んだ洋画を日本に広めるための苦難の道のりは涙なくして
は語れません（泣）。
そんな未曾有の時代を生きた日本人洋画家たちによる作品が今回の展
覧会「日本近代洋画への道-山岡コレクションを中心に」にたくさん出品
されております。これまで馴染んできた維新とは違う「芸術版明治維新」
を是非ご堪能ください。
なお2月2日（土） 14:00から、長崎出身の美術家である菊畑茂久馬氏
による講演会が開かれます。最先端の現代美術作家の視点から何が語ら
れるのか・・・必見です！
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4)ショップ情報
「新入荷商品」 ミュージアムショップ チーフ 林田美奈子
ショップでは「渡辺与平展」出品作品のオリジナルポストカード（157円）
とメモ帳（350円）を作成しました。与平のポストカードは今までの「帯」
「金さんと赤」と合わせると全14種類となります（その内妻ふみ子の作品
が1種類含まれます）。 オリジナルメモ帳は与平が手掛けた絵本の表紙を
そのまま印刷してあり、中は白紙ですので普通にメモ帳として使っても良
いですが、自分でその表紙に合わせた絵本を作ってみるのも面白いのでは
ないでしょうか。
ボタンを押した分だけルーペが動き、見やすい角度で使えるライト付き
ルーペ（3,150円） が入荷しています。ルーペをしまうと携帯LEDライト
になりとても便利です。
その他にもお客様からご要望が多い携帯ストラップやめがねチェーン
なども入荷しておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。
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＜お知らせ＞
今月は米田館長がスペイン出張で不在にしておりましたため、コラムは
お休みいたします。次回メルマガで、スペインの話を掲載予定です。
お楽しみに！
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《お問合せ》長崎県美術館 長崎市出島町2-1 tel095-833-2110
【休館日】第２・第４月曜（祝日の場合は翌火曜）
《長崎県美術館メールマガジン》
配信中止・配信先変更は、以下のホームページからアクセスできます。
http://www.nagasaki-museum.jp/
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